こんな変則な夫婦交換プレーが3ヶ月位経過した頃になって、気が付いてみると妻たちの記録回数が不規則ではありますが減っている事に気が付きました。
ビデオの画面上でも変化が見えます、気分を高める為のいわゆる前戯のさまざまな助平ったらしい行為が省かれることが多くなって挿入までの時間が短くなっていました。
挿入後の体位の変遷も疲れやすい体位はとらないで正常位の時間が長い事に気が付きました、妻の反応はそれほど変わったとは思いませんが。
行為の後の世間話しの時間が増えております、これでは永く連れ添った夫婦間のセックスに近い雰囲気です。
彼らはセックスプレーのお遊びに飽きてきたのかもしれません、同じ場所での同じ相手では夫婦のそれと変わりありませんから。
やはり秘め事も永くなるとどうしてもマンネリに陥ります。
私たちの方はまだまだです、苦労して時間を作り出していますから会える時は充実したひと時を過ごしております。
満ち足りたひとときの後、彼らの話になり、どうしてかの分析と今後の相談をしました。
そろそろ終わりにするチャンスかもと言うことでそれを加速する為と、ちょっと罰を与える為にも刺激を加えることになりました。
妻が励んだ翌日の夜ベッドに入ってから妻に 「昨夜、寝言を言ってたよ夢を見てたの?」、心配そうに 「ホント?何て言ってた?」、私ニヤリと笑って 「びっくりしたよ、聞きたい?」、 「言ってよ、気になるじゃない」、 「“オマンコ、イク、イク、イッちゃうー”って ホントにびっくりしたよ、誰とやってたの?」。
妻は急に真剣な顔になり私から視線をそらし 「嘘よ、そんなこと言うわけない」、私は妻の顔を観察しながら 「ずっと前にも何回か聞いたことあるんだよ、言葉としては分らなかったけどある時は“イヤー、突いてー”だったかな、あのコエとは思わなかったし、何か疲れているのかなとは思ったけど」、「だけど昨夜の寝言ではっきりイイ夢見てるんだなと思ったよ、今度俺にも言ってくれないかな、言われたらすごく嬉しいんだけれど」、「ふざけたこと言わないで、私に何を言いたいのよ!!」、女は大した者開き直って逆に脅しを掛けてくるあの静かな妻が、「ごめん、ごめん、気にしないで」。
妻は黙って私に背を向け寝てしまった、しかしけっこう永い間眠れない様でありました。
不倫行為のあった晩の事であることが本当に寝言を言ったかも知れないと信じさせたのでしょう。
私のこのジャブは妻に精神的ダメージを与えたようです、相手の名前を寝言で言ってしまわないか等々でしょう、何せ寝言はコントロールできませんから。
この成果は10日後のビデオで確認できました。
妻と彼のプレーが始まってしばらくしても妻の息使いは荒くはなっているけれどあの淫語が発せられないのです、彼もそれに気がついたのか腰を振りながら「今日はどうかしたの?…感じないの?」不思議そうに耳元で聞いている、妻は苦しそうに「…後で、…後で」と小さい声で答え、後は吐息が大きくなって両足を真っ直ぐ突っ張ると「アーー、アーー」と声を上げてイッてしまいました。
彼はまだな様でコンドームを着けていないペニスをオマンコから引き抜くと並んで仰向けに寝ながら「今日はおかしいよ、何かあったの?」 妻は目を瞑ったまま息を整えるように大きく深呼吸をする、しばらく黙ったままだったが 「私寝言で色々言ってるみたいで、主人がね“誰とやってるんだ”って聞いてきたの夢の事になっているんだけれど、色々言ってる恥ずかしいこと私普段は言わないのよ、貴方の時だけなのにそれを寝言で言ってしまってるみたい」。
「それにもっと心配な事は主人が“俺にも言ってくれ”って言うの、“に”、でなく “にも”、よ何かうんと引っかかるの、・・・気付いてるのかしら」。
彼のペニスが急激に萎んでいくのが見て取れます、「気付けば絶対追求してくるよ、大丈夫、心配ないって」、「ならいいんだけれど」、妻は同じ秘密を持つ同士と連体し、人生のパートナーである私を今は敵としている。
これが女の色々難しいところなのだろう。
結局この日は妻がこれ以上気乗りしないのか彼をフェラで1回イかしただけで終わってしまっている。効果は想像以上でありました。
彼女からの彼への揺さぶりは直線的です。
妻との逢瀬があった日 「あなた、浮気をしてない?」、 「何を言うんだ」、 「何か匂うんだよね」。これだけ。
この様なことに男は精神的に弱いから、どうしてもアタフタしがちです、少し浮き足立ちます。
簡単に彼の行動にブレーキが掛かりました。
それは前記の次(1週間後)の記録の中の会話で彼が 「女房が気付いたかも知れない」、「奥さんは私と話してもそんな素振り何もないわよ」、「女の感かもしれない、相手が誰だかは分ってないだろうし確信が有る訳ではなさそうだから」。
しばらく注意した方が良さそうとの結論になったようです。
その後ビデオの記録は翌月1回になってしまいました、彼からのアプローチが減ったのでしょう。
この回の内容も盛り上がりに欠けたものでした、一応フェラとクンニはやっておりますが迫力がありません。
あの揺さぶりは精神的に相当のダメージを与えた様です。
この間のお互いの夫婦生活に変化はあったか?について彼女と報告をし合いました。
まず彼女の方は妻との回数が減ってきたあたりから夫婦生活の回数が増したそうです、彼女の方から仕掛ける頻度を意識した結果でその所為か彼も喜んで求めてくる様になってきたとのこと。
それは彼が彼女へのサービス行為を色々増し、それを彼女が拒まず受けてくれるのが嬉しいからの様です。
彼の意識が私の妻から自分の妻へ戻りつつある事と考えて良さそうです。
私の方は私の努力の結果股の開き具合は従来の60度から120度になりました、私は妻の興奮度を高めれば彼との習慣が意識無しで表れるのではないかと考えて前戯全般に従来より時間をかけました。
その結果はクンニが出来たのです、妻は腰を引きませんでした、努力を始めて2ヶ月辺りからです、妻も明らかに感じておりまして腹筋をピクピクさせておりました。
吐息は今までより明らかに増え大きく声が出てきました、相当な進歩です(本当は十分過ぎるほど出来るのに)。
寝言ジャブのあの10日後の翌日私が求めると今までなら“疲れてる”と拒否したであろうけれど黙って抱きついてきました、驚く事に私の動きに対して積極的に応じてきます、正常位で腰を振っている途中 「…もっとー」とはっきり声が出ました、フィニッシュ直前今度は「イク、イク、イッちゃうーー」大きな声でした。
これはあの寝言の後付のアリバイ工作で今後私の詮索をかわす為の布石の意味なのか? 彼との燃え残しをやっただけなのか? 妻の イヤ 女の気持ちはどうにも分りません、何故ならばこんなハッキリとした変化を平気でしてしまう神経は?。
女は説明する事を考えないのでしょうか、窮すれば泣くか、黙ってふて腐れるか、無視するか、一番やっかいなのは“だって・・・”と関係の無い事で反撃して来ますから手に負えません。
ともかくも妻の変化は私にとっては嬉しいことです、この後の私たちの夫婦生活も充実し始めました、1回垣根を越えてしまえばの言葉通り妻の積極性が増えてきています、がフェラとバックはまだです、今までの私への態度を変えるきっかけを見つけられないのでしょう。
お互い良い方向に進んでおります、そこで私は彼女に提案をしました。
1.彼らの関係をこれで終わりにさせる。
2.関係を持った事を後悔させる為のペナルティを与える
3.関係を持つに至った経緯を聞きだす
彼女もこのままなし崩しにしてしまうと焼けぼっくいに・・・も有り得るので、ハッキリさせておきましょう。
と言うことになりまして作戦を練りました、私たちから押し付けるのでなく自発的な懺悔の形態をとらせます。(と言っても逃げ道はありませんけど)
自分たちの事はしばらく棚に上げておきます。
まず打たれ強いであろう彼から攻めます、彼女が単刀直入に 「貴方の不倫はもう終わりにして下さい、もう良いでしょう」 と切り出して、驚いて声の出ない彼に 「誰と不倫したかは聞きませんから、二つ約束してください」 と宣言しました。
彼はあわてて体勢を立て直すつもりで 「何を言うんだ、俺は何もしていない」、 彼女は私から伝えてある彼らの逢瀬の日付を近い順から3ヶ月分位読み上げ 「もっと知りたい?」。
彼は完全に観念した様で黙って下を向いてしまいました、 そこで彼女は 「1つは終わりを約束すること、そうすればそれ以上は責めない、もう1つは相手に自分の夫に正直に打ち明けて許しを乞うように説得する事」。
「相手の家庭がどうなるかは分りませんが、外から知らされるより良いと思います」。
「私は影響を広げたくないし生活を壊したくないからお願いします、もしこれを聞き入れてくれなければ私の口から誰とは言いませんが事実を伝える事になります」。
「もう一度言います、約束してくれれば私は貴方も相手も責めません、この件は口に出しません」。
結局彼は約束をしました、どうして知ったかを聞いてきたがそれは言いません、彼女の潜在的脅威にする為に。
その晩彼女は夫と濃厚なセックスをしたそうです、夫の行動の決心を後押しする為に。
この宣言があった翌日たぶん妻に伝わったに違いありません。
ただどの様に伝わったかです、彼は“女房は全てを知っている”と“貴女の夫は知らないかも”の二つは言ったと思う、私への自首をどう伝えたかが分りません。妻の出方が楽しみです。
妻は自分から白状するか、私から追及の責めを負うか、二者択一の選択を求められています、どちらが自分にとってダメージが少ないかだけです、他に逃げ道はありません。
私が午後7時に帰宅すると青い顔をした妻がダイニングの椅子に座って呆然としておりました、何時からそうしているのか知れませんが夕食の支度がしてありませんでした。
これは薬が効き過ぎたかなと思いましたが、後悔に苛まれて苦しむのがペナルティですからもう少し苦しんでもらいましょう。
「ごめんなさい、まだ食事作ってないの」と小さな声で言うが立ち上がりもしない。
私はびっくりしたように 「どうしたの?具合が悪そうだけど大丈夫?」 と妻の額に手を当ててみます、「熱は無いようだけれど、寝た方が良いよ」、妻は下を向いて黙ってじっとしておりました。
「冷凍食が何かあるだろう、お前の分も作ってやるよ、先に着替えて来る」。
寝室に行き着替えのついでにビデオをチェックすると、やっぱり携帯電話をしている妻がありました、時間は午後2時過ぎ。
部屋へ入る前からの会話の続き 「どうして?……ホントに名前を言わないの?……知ってるんでしょ?……どうすればいい?」 明らかに困惑の様子、 「毎日会っているのに何にも…そんな風には全然見えなかった、私すごく恥ずかしい」、「・・・・・・」、「そんな事…私できない…どうしよう…アーー……もうおしまいだぁ」、電話を耳に当てたまま自分のベッドに突っ伏す、しばらくそのままの姿勢で動かず無言のまま、彼がなんと言っているのか分りませんが、やおら起き上がると電話を切りました。
両手で顔を覆い 「アーー、アーー」と声を出しながら肩で大きくため息をついています、後悔の念が渦巻いているのでしょう、この様な時女は過ぎたことをアレコレこだわるがその先に考えを向けるのがなかなか難しい。
1時間位部屋の中をうろついたり、ベッドに腰掛けたり、じっと写真を見たりして何かを考えていたようでしたが部屋を出て行きました、 相当なショックを受けたようです。
これらを早送りで確認してダイニングに戻りました、けっこう時間が経っていたのに妻はさっきのままでした。
永い時間“どうしよう、何て言おう、どう切り出そう”等々頭の中は千千乱れて収集つかなくなって疲れ切ってしまったようです。
結局この日妻は何も話さないまま食べたくないと言って早々ベッドに入ってしまいました。
私も深追いをしないままやすみました、妻は眠ってはいなかったように思います、あえて声を掛けません。
翌日妻は普段通りの朝食と態度で私を送り出しました、「気分はどう?直った?」に対して少し微笑んで「ええ、大丈夫」とだけでした。
私は会社から彼女に昨夜のことを報告しプッシュを依頼しました、昼過ぎに彼女から“打ち明けは済んだか?”を確認するよう彼に連絡したとの報告が入りました。
帰宅はわざと午後11時過ぎにしました、夕飯は作って置いてありましたが手を付けませんでした、妻はいつもの様に寝ていました、しかし眠ってはいないことは分りましたが声は掛けませんでした。
三日目の朝も普段通りでしたが妻の顔は明らかに寝不足で目の下の隈が目立ちました、私は気付かないふりで出勤しました。
今日はどうなるか楽しみに8時頃帰宅しました、夕食を食べている時妻は向かい側に黙って座っておりましたが顔はげっそりとしております、いつも静かですが通夜の雰囲気です。
私は気付かない振りをしていつも通りの振る舞いをしておりました。
この三日間は妻のこれまでを反転させてしてしまう程の精神的苦しみを強いたのではないでしょうか。
ベッドに入りちょっとして私がこちらに背を向けて寝ている妻に、いつも私が誘う時の手順で肩に手を掛けると、その瞬間 「ワーー」とびっくりするような大きな声で泣き出しました。
「どうした?」私も思わず大きな声を出しました、泣き続ける妻にもう一度 「どうした?」。
妻は泣きながら起き上がり私の方を向いてベッドの上で正座をしました、そして両手で顔を覆い突っ伏すようにして泣きながら 「ごめんなさい、ごめんなさい」を10回ぐらい言ったと思う。
女はこれが本能的にズルイ、泣いて相手の気持ちを軟らげ、自分から言い出さず相手の質問を待ってその答だけをする。
そうはさせない、私は黙って妻が言い出すのを待ちました。
さすが事の進展が無い気まずさで妻の泣き声が止まりました、大きく深呼吸して 「私…とんでもない事をしました」、(普通なら私が“なにを”となりますが、グッと我慢)。
「私、不倫をしました」、 「・・・・・・」、 妻は顔を上げ私を見ます、私は表情を変えずじっと妻を見据えています、視線を避けるように下を向き又大きく深呼吸します 「1年位前からです」、又私の顔を見てすぐ下を向きます。
そのまま黙ってしまった、相手が誰かを言い出せないでいるようです、しかし大きなハードルを越えてしまった落ち着きも見えます。
私はそれでも黙っています、妻は何にも言わない私に完全に戸惑ってしまっています、どんどん責められると思っていたのでしょう、もしかしてそのシミュレーションをしていたかも知れません、何を言って良いやら分らなくなっています。
ようやく私は 「全部話して、それから・・・」。
たぶん妻は私の落ち着きとその反応から“知られていた”と感じ取ったと思います、もう何も隠せないことを悟ったでしょう。
少し時間をおいてから妻は告白を始めました。
約1年前、丁度昼食の支度でパスタを作っていた時隣の主人が回覧板を持って来て「昼家に戻ったら有ったので持って来ました」と玄関で立ち話、気安さから 「昼まだだったらどうぞ」で家に上げてしまった。
一人の食事より話しながらの食事で楽しい気分だった、食事の後お茶を出して話しをしながらキッチンで洗い物していた時後ろから抱きしめられた、手が汚れていた為大きな抵抗もできないまま胸と股間を攻められた。その時の服装が悪かった少しルーズなワンピースでどこからでも手が入ってしまうものだった。
よく知っている隣の主人であることから恐怖心は薄くレイプのシチュエーションは興奮を高め今までにない感じ方をし挿入を許してしまった。
中出しだった今まで感じたことのない絶頂感で彼を責める気など無かった、自分でもその時どうなっていたのか不思議だが安全日であったのが気の緩みになっていたかも知れない。
それから月3,4回セックスをするようになった、外は危険なので家ですることにした、貴方には申し訳ないが私たちの寝室を使った、そのうち居間のソファーでも、階段なんかでも、楽しさに罪悪感を感じなかった。
最近回数は減っていた、お互いこの不倫に不安な感じを持つようになっていた、熱が冷めて来たのかも知れない、そのせいかそれまで感じもしなかった後悔の気持ちも出てきていた。
どんな罰でも受けます、出来る事なら許して下さい。
概ねこんな告白でありました、事実関係に嘘はないでしょう正直に相手の素性も明かしています。
詳細なセックスの描写はさすが有りません、やはり彼とのセックスにのめり込んでいた事は本人の口振りから事実でありました。
今後どうするかを私から言う訳にはいかない、まず自分にどんなペナルティを科すつもりがあるのかを確かめたい。
「それでこれからどうするの?」、少し冷たい質問です、「貴方の指図に何でも従います」。
「自分はどう償うつもりなの、それとも償いはしない?」、黙ってしまいました。
基本的におとなしい正直な女です、あれこれ策を弄する事など出来るとは思いませんが、離婚の二文字は口に出しません。
ちょっと意地悪に「散々楽しい思いをして、飽きたから後悔をしました、だから許して下さい、は身勝手ではないか? 楽しかったのに後悔するの? 俺の気持ちにはどうしてくれる?」。
ここまで来ると女は泣くか、開き直ってふて腐れるか、どちらかです、「どうしたら良いか分りません」、妻は泣く方を選びました。
断崖絶壁に行き詰ってしまった妻に少し手を差し伸べます、「離婚したいの?したくないの?」、飛び付いてきました、「したくないです!!、許して下さい」。
「それでは幾つか約束して貰う」、 「・・・・・・」。
「お前がどれだけの裏切りをしたか今後詳しく話して貰う、それはこのまま忘れて無かった事にするのでは俺の気が治まらない、お前は話しづらいだろうけれどきちっと話して貰う」、 「・・・ハイ」。
「お前が話した事がウソだったり、隠したりした事が分った時点で離婚になるからそれを忘れないように、分ったか?」、 「・・・ハイ」。
「それから俺からは言わないが、お前が考えられるだけの罪滅ぼしの行為を常にして欲しい、それは何故それをしているのかを自覚して貰いたいから、やれるか?」、 「ハイ、やります」。
「自分から打ち明けたのはどうして?」、 「彼から言われました」、 「・・・・・・」、 私の無言の催促に「奥さんが条件に出したそうです」、 「お前はそれをどう思った?」、 「・・・ひどいと思いました」、 「じゃぁ、どうして打ち明けたの?」、 「ずっと考えてみたら自分から言った方が良いと思いました」。
「お前がどう考えたかは分らないが、俺はそれは奥さんの親切だと思う、 で明日奥さんに謝りに行って来い、それとお礼も言うこと、 これをしないと今後此処に住みづらくなるぞ、 約束しろ」、 「分りました、約束します」。
「もういい、寝ろ」。
妻は三日間の地獄の底のさ迷いから救い出されて疲れが噴き出したのかすぐに寝入ってしまった。
翌朝駅から彼女に昨夜の事を報告し、妻がどんな謝り方をしたかの連絡を依頼しました。
彼女からの連絡によると、妻は9時頃来て玄関に入るとすぐにその場で土下座をしたそうです、「申し訳ございません、どうかお許し下さい、それから貴女のご好意感謝致します」、声を出さずに泣いていたようで肩が震えていたそうです、「立って」、と言ってもそのまま顔を上げず、「申し訳ございません、申し訳ございません」を繰り返していたそうです。
彼女は 「分りました、私は何も言いません、今の貴女を見たらみんな忘れました、どうかご主人を大切になさって下さい」、 そこで妻は声を出して泣き出し 「有難うございます、有難うございます」。
私も 「改めて私からもお礼を言います、有難うございました」、彼女は 「元はと言えば主人が一番悪いんですから、後で私からも充分なお詫びを致します、ふふふ」。
帰宅後、妻から詫びに行った報告を受けた後、私が 「携帯電話はどうする?」、意味が分ったとみえ 「明日解約して来ます」、「そうか」。
土曜日早朝隣の張本人が謝りに来た、妻には会わせなかった。
妻を通して私に精液をぶっかけたオトシマエは何時かつけて貰いたい(既にオトシマエは頂いておりますが)、奥さんを大事にしてほしい、フェンスの扉に鍵を掛けることを伝えました。
あれから私たちは平穏な家庭生活です、妻は献身的に私に尽くします、セックスは私が望んだ通りになりました、彼のお陰で手取り足取り教える手間は省けました。
不倫の詳細については夫婦生活のカンフル剤としてその時々に引き出しております、妻は負い目を感じていますからそれを苦痛に感じない程度にです。
妻が精神的に落ち着きを取り戻した頃、私が一番知りたかった事を聞きました。
私がビデオを撮り出した頃が彼らの絶頂期だったらしく、その行為は激しく見た通りですが、その頃の妻の気持ちがどうであったのかを知りたかったのです。
妻には 「俺に遠慮せず隠さず正直に言ってくれ、それを知らないと今のお前を信じきれない、責めないから」、と承知させました。
最初のキッチンではバックで最後まで行ってしまいました、自分への言い訳で彼に襲われ犯されたからと思い込みましたが、彼に暴力で押さえ付けられたのでもなく真っ直ぐ立っている背の低い私に後ろから挿入できる筈はなく、シンクに手をついて足を開いてお尻を後ろに突き出した姿勢は自分からとったと思います。
何故かは分りませんが多分何かを期待していたと思います、彼が仕掛けてきた時嫌悪感でなくトキメキを感じました、口では「イヤ、止めて」と言いましたが抵抗はしませんでした、パンティをずらしグッと後ろから押され“ヌルン”と入ってきた彼のペニスを感じた時身体に電気が走りました。
その後居間のソファーで2回しました、最後は全裸でソファーに座った彼の上に後ろ向きで跨り股間を擦り付けて逝きました、彼が帰ったのは午後2時過ぎでした、私はその後裸のまま居間の床の上で横になったまま動けませんでした。
こんなセックスは貴方とした事がなかったし、自分でも求める気持ちは今まで一度も無かったのに……、罪悪感と満足感が入り混じった複雑な気持ちで股間から洩れ出た物で汚れた床を拭いていました。
セックスは楽しむものなのだと分りセックスフレンドとなった彼からの電話を心待ちするようになっていきました。
(私とは出来なかったのか?の問いに) 貴方とは遊びでセックスをしてはいけないと思ったし、ハッキリ言うと“今更”とも思いました。
でも始めの頃は彼とのセックスも貴方への対応と同じにしか出来ませんでした、けれど彼の言う通りの行為をすることに恥ずかしさや抵抗感が最初から無く、知らない遊びを教わっている様なワクワクした楽しい気持ちでした。
ただ始めの頃は彼が帰ってベッドを直している時には罪悪感が襲ってきました、そしてもうこれっきりで止そうとも思いました、夜貴方が帰って来てもまともに顔を見ることが出来なかったです、貴方から求められた時拒否したのは汚れた自分が抱かれることに申し訳なさを感じたからです。
なのに彼から電話があると期待感の方が勝ってしまって同じ事の繰り返しをしてしまていました、それが二ヶ月目位から慣れたのか回数も増え気持ちの上でも気楽に行動できるようになりました。
ですからどっぷりと不倫行為に浸かってしまったのだと思います、楽しくて仕方ありませんでした、連絡が待ちどうしかったです、貴方のことは何も感じなくなっていました。
楽しんだ日の夜は悟られないだけに神経を使い、貴方への気遣いや後ろめたさを感じることは全然ありませんでした、貴方の妻なのにとんでもない女でした。
貴方が寝言の事を言った時心臓が止まるかと思いました、あの日から後悔が始まりました、その後彼と会ったのは3回だけでしたがセックスも気乗りはしませんでした。
他の男と長い間セックスを楽しんだ事は許されません、勝手な言い分ですがこれだけはハッキリ言えます、その間貴方を嫌いになったり愛せなくなったのでは決してありません、信じてください。
自分のやった事の後悔から逃げる事のできなかったあの三日間の苦しみは決して忘れません。
隣家の彼女たちも上手くいっている様です、彼は彼女へのサービスに努め、彼女は性技に喜びを見い出したようです。
あの画像の入ったメディアは消しませんが封印しました、何時か見ることがあるかどうか分りませんが。
私と彼女は当初の目的を達成した事から変則夫婦交換を解消する事にしました。
内緒で1シーズン毎に報告会を開催しております初めての時のモーテルで、報告会です。
ビデオの画面上でも変化が見えます、気分を高める為のいわゆる前戯のさまざまな助平ったらしい行為が省かれることが多くなって挿入までの時間が短くなっていました。
挿入後の体位の変遷も疲れやすい体位はとらないで正常位の時間が長い事に気が付きました、妻の反応はそれほど変わったとは思いませんが。
行為の後の世間話しの時間が増えております、これでは永く連れ添った夫婦間のセックスに近い雰囲気です。
彼らはセックスプレーのお遊びに飽きてきたのかもしれません、同じ場所での同じ相手では夫婦のそれと変わりありませんから。
やはり秘め事も永くなるとどうしてもマンネリに陥ります。
私たちの方はまだまだです、苦労して時間を作り出していますから会える時は充実したひと時を過ごしております。
満ち足りたひとときの後、彼らの話になり、どうしてかの分析と今後の相談をしました。
そろそろ終わりにするチャンスかもと言うことでそれを加速する為と、ちょっと罰を与える為にも刺激を加えることになりました。
妻が励んだ翌日の夜ベッドに入ってから妻に 「昨夜、寝言を言ってたよ夢を見てたの?」、心配そうに 「ホント?何て言ってた?」、私ニヤリと笑って 「びっくりしたよ、聞きたい?」、 「言ってよ、気になるじゃない」、 「“オマンコ、イク、イク、イッちゃうー”って ホントにびっくりしたよ、誰とやってたの?」。
妻は急に真剣な顔になり私から視線をそらし 「嘘よ、そんなこと言うわけない」、私は妻の顔を観察しながら 「ずっと前にも何回か聞いたことあるんだよ、言葉としては分らなかったけどある時は“イヤー、突いてー”だったかな、あのコエとは思わなかったし、何か疲れているのかなとは思ったけど」、「だけど昨夜の寝言ではっきりイイ夢見てるんだなと思ったよ、今度俺にも言ってくれないかな、言われたらすごく嬉しいんだけれど」、「ふざけたこと言わないで、私に何を言いたいのよ!!」、女は大した者開き直って逆に脅しを掛けてくるあの静かな妻が、「ごめん、ごめん、気にしないで」。
妻は黙って私に背を向け寝てしまった、しかしけっこう永い間眠れない様でありました。
不倫行為のあった晩の事であることが本当に寝言を言ったかも知れないと信じさせたのでしょう。
私のこのジャブは妻に精神的ダメージを与えたようです、相手の名前を寝言で言ってしまわないか等々でしょう、何せ寝言はコントロールできませんから。
この成果は10日後のビデオで確認できました。
妻と彼のプレーが始まってしばらくしても妻の息使いは荒くはなっているけれどあの淫語が発せられないのです、彼もそれに気がついたのか腰を振りながら「今日はどうかしたの?…感じないの?」不思議そうに耳元で聞いている、妻は苦しそうに「…後で、…後で」と小さい声で答え、後は吐息が大きくなって両足を真っ直ぐ突っ張ると「アーー、アーー」と声を上げてイッてしまいました。
彼はまだな様でコンドームを着けていないペニスをオマンコから引き抜くと並んで仰向けに寝ながら「今日はおかしいよ、何かあったの?」 妻は目を瞑ったまま息を整えるように大きく深呼吸をする、しばらく黙ったままだったが 「私寝言で色々言ってるみたいで、主人がね“誰とやってるんだ”って聞いてきたの夢の事になっているんだけれど、色々言ってる恥ずかしいこと私普段は言わないのよ、貴方の時だけなのにそれを寝言で言ってしまってるみたい」。
「それにもっと心配な事は主人が“俺にも言ってくれ”って言うの、“に”、でなく “にも”、よ何かうんと引っかかるの、・・・気付いてるのかしら」。
彼のペニスが急激に萎んでいくのが見て取れます、「気付けば絶対追求してくるよ、大丈夫、心配ないって」、「ならいいんだけれど」、妻は同じ秘密を持つ同士と連体し、人生のパートナーである私を今は敵としている。
これが女の色々難しいところなのだろう。
結局この日は妻がこれ以上気乗りしないのか彼をフェラで1回イかしただけで終わってしまっている。効果は想像以上でありました。
彼女からの彼への揺さぶりは直線的です。
妻との逢瀬があった日 「あなた、浮気をしてない?」、 「何を言うんだ」、 「何か匂うんだよね」。これだけ。
この様なことに男は精神的に弱いから、どうしてもアタフタしがちです、少し浮き足立ちます。
簡単に彼の行動にブレーキが掛かりました。
それは前記の次(1週間後)の記録の中の会話で彼が 「女房が気付いたかも知れない」、「奥さんは私と話してもそんな素振り何もないわよ」、「女の感かもしれない、相手が誰だかは分ってないだろうし確信が有る訳ではなさそうだから」。
しばらく注意した方が良さそうとの結論になったようです。
その後ビデオの記録は翌月1回になってしまいました、彼からのアプローチが減ったのでしょう。
この回の内容も盛り上がりに欠けたものでした、一応フェラとクンニはやっておりますが迫力がありません。
あの揺さぶりは精神的に相当のダメージを与えた様です。
この間のお互いの夫婦生活に変化はあったか?について彼女と報告をし合いました。
まず彼女の方は妻との回数が減ってきたあたりから夫婦生活の回数が増したそうです、彼女の方から仕掛ける頻度を意識した結果でその所為か彼も喜んで求めてくる様になってきたとのこと。
それは彼が彼女へのサービス行為を色々増し、それを彼女が拒まず受けてくれるのが嬉しいからの様です。
彼の意識が私の妻から自分の妻へ戻りつつある事と考えて良さそうです。
私の方は私の努力の結果股の開き具合は従来の60度から120度になりました、私は妻の興奮度を高めれば彼との習慣が意識無しで表れるのではないかと考えて前戯全般に従来より時間をかけました。
その結果はクンニが出来たのです、妻は腰を引きませんでした、努力を始めて2ヶ月辺りからです、妻も明らかに感じておりまして腹筋をピクピクさせておりました。
吐息は今までより明らかに増え大きく声が出てきました、相当な進歩です(本当は十分過ぎるほど出来るのに)。
寝言ジャブのあの10日後の翌日私が求めると今までなら“疲れてる”と拒否したであろうけれど黙って抱きついてきました、驚く事に私の動きに対して積極的に応じてきます、正常位で腰を振っている途中 「…もっとー」とはっきり声が出ました、フィニッシュ直前今度は「イク、イク、イッちゃうーー」大きな声でした。
これはあの寝言の後付のアリバイ工作で今後私の詮索をかわす為の布石の意味なのか? 彼との燃え残しをやっただけなのか? 妻の イヤ 女の気持ちはどうにも分りません、何故ならばこんなハッキリとした変化を平気でしてしまう神経は?。
女は説明する事を考えないのでしょうか、窮すれば泣くか、黙ってふて腐れるか、無視するか、一番やっかいなのは“だって・・・”と関係の無い事で反撃して来ますから手に負えません。
ともかくも妻の変化は私にとっては嬉しいことです、この後の私たちの夫婦生活も充実し始めました、1回垣根を越えてしまえばの言葉通り妻の積極性が増えてきています、がフェラとバックはまだです、今までの私への態度を変えるきっかけを見つけられないのでしょう。
お互い良い方向に進んでおります、そこで私は彼女に提案をしました。
1.彼らの関係をこれで終わりにさせる。
2.関係を持った事を後悔させる為のペナルティを与える
3.関係を持つに至った経緯を聞きだす
彼女もこのままなし崩しにしてしまうと焼けぼっくいに・・・も有り得るので、ハッキリさせておきましょう。
と言うことになりまして作戦を練りました、私たちから押し付けるのでなく自発的な懺悔の形態をとらせます。(と言っても逃げ道はありませんけど)
自分たちの事はしばらく棚に上げておきます。
まず打たれ強いであろう彼から攻めます、彼女が単刀直入に 「貴方の不倫はもう終わりにして下さい、もう良いでしょう」 と切り出して、驚いて声の出ない彼に 「誰と不倫したかは聞きませんから、二つ約束してください」 と宣言しました。
彼はあわてて体勢を立て直すつもりで 「何を言うんだ、俺は何もしていない」、 彼女は私から伝えてある彼らの逢瀬の日付を近い順から3ヶ月分位読み上げ 「もっと知りたい?」。
彼は完全に観念した様で黙って下を向いてしまいました、 そこで彼女は 「1つは終わりを約束すること、そうすればそれ以上は責めない、もう1つは相手に自分の夫に正直に打ち明けて許しを乞うように説得する事」。
「相手の家庭がどうなるかは分りませんが、外から知らされるより良いと思います」。
「私は影響を広げたくないし生活を壊したくないからお願いします、もしこれを聞き入れてくれなければ私の口から誰とは言いませんが事実を伝える事になります」。
「もう一度言います、約束してくれれば私は貴方も相手も責めません、この件は口に出しません」。
結局彼は約束をしました、どうして知ったかを聞いてきたがそれは言いません、彼女の潜在的脅威にする為に。
その晩彼女は夫と濃厚なセックスをしたそうです、夫の行動の決心を後押しする為に。
この宣言があった翌日たぶん妻に伝わったに違いありません。
ただどの様に伝わったかです、彼は“女房は全てを知っている”と“貴女の夫は知らないかも”の二つは言ったと思う、私への自首をどう伝えたかが分りません。妻の出方が楽しみです。
妻は自分から白状するか、私から追及の責めを負うか、二者択一の選択を求められています、どちらが自分にとってダメージが少ないかだけです、他に逃げ道はありません。
私が午後7時に帰宅すると青い顔をした妻がダイニングの椅子に座って呆然としておりました、何時からそうしているのか知れませんが夕食の支度がしてありませんでした。
これは薬が効き過ぎたかなと思いましたが、後悔に苛まれて苦しむのがペナルティですからもう少し苦しんでもらいましょう。
「ごめんなさい、まだ食事作ってないの」と小さな声で言うが立ち上がりもしない。
私はびっくりしたように 「どうしたの?具合が悪そうだけど大丈夫?」 と妻の額に手を当ててみます、「熱は無いようだけれど、寝た方が良いよ」、妻は下を向いて黙ってじっとしておりました。
「冷凍食が何かあるだろう、お前の分も作ってやるよ、先に着替えて来る」。
寝室に行き着替えのついでにビデオをチェックすると、やっぱり携帯電話をしている妻がありました、時間は午後2時過ぎ。
部屋へ入る前からの会話の続き 「どうして?……ホントに名前を言わないの?……知ってるんでしょ?……どうすればいい?」 明らかに困惑の様子、 「毎日会っているのに何にも…そんな風には全然見えなかった、私すごく恥ずかしい」、「・・・・・・」、「そんな事…私できない…どうしよう…アーー……もうおしまいだぁ」、電話を耳に当てたまま自分のベッドに突っ伏す、しばらくそのままの姿勢で動かず無言のまま、彼がなんと言っているのか分りませんが、やおら起き上がると電話を切りました。
両手で顔を覆い 「アーー、アーー」と声を出しながら肩で大きくため息をついています、後悔の念が渦巻いているのでしょう、この様な時女は過ぎたことをアレコレこだわるがその先に考えを向けるのがなかなか難しい。
1時間位部屋の中をうろついたり、ベッドに腰掛けたり、じっと写真を見たりして何かを考えていたようでしたが部屋を出て行きました、 相当なショックを受けたようです。
これらを早送りで確認してダイニングに戻りました、けっこう時間が経っていたのに妻はさっきのままでした。
永い時間“どうしよう、何て言おう、どう切り出そう”等々頭の中は千千乱れて収集つかなくなって疲れ切ってしまったようです。
結局この日妻は何も話さないまま食べたくないと言って早々ベッドに入ってしまいました。
私も深追いをしないままやすみました、妻は眠ってはいなかったように思います、あえて声を掛けません。
翌日妻は普段通りの朝食と態度で私を送り出しました、「気分はどう?直った?」に対して少し微笑んで「ええ、大丈夫」とだけでした。
私は会社から彼女に昨夜のことを報告しプッシュを依頼しました、昼過ぎに彼女から“打ち明けは済んだか?”を確認するよう彼に連絡したとの報告が入りました。
帰宅はわざと午後11時過ぎにしました、夕飯は作って置いてありましたが手を付けませんでした、妻はいつもの様に寝ていました、しかし眠ってはいないことは分りましたが声は掛けませんでした。
三日目の朝も普段通りでしたが妻の顔は明らかに寝不足で目の下の隈が目立ちました、私は気付かないふりで出勤しました。
今日はどうなるか楽しみに8時頃帰宅しました、夕食を食べている時妻は向かい側に黙って座っておりましたが顔はげっそりとしております、いつも静かですが通夜の雰囲気です。
私は気付かない振りをしていつも通りの振る舞いをしておりました。
この三日間は妻のこれまでを反転させてしてしまう程の精神的苦しみを強いたのではないでしょうか。
ベッドに入りちょっとして私がこちらに背を向けて寝ている妻に、いつも私が誘う時の手順で肩に手を掛けると、その瞬間 「ワーー」とびっくりするような大きな声で泣き出しました。
「どうした?」私も思わず大きな声を出しました、泣き続ける妻にもう一度 「どうした?」。
妻は泣きながら起き上がり私の方を向いてベッドの上で正座をしました、そして両手で顔を覆い突っ伏すようにして泣きながら 「ごめんなさい、ごめんなさい」を10回ぐらい言ったと思う。
女はこれが本能的にズルイ、泣いて相手の気持ちを軟らげ、自分から言い出さず相手の質問を待ってその答だけをする。
そうはさせない、私は黙って妻が言い出すのを待ちました。
さすが事の進展が無い気まずさで妻の泣き声が止まりました、大きく深呼吸して 「私…とんでもない事をしました」、(普通なら私が“なにを”となりますが、グッと我慢)。
「私、不倫をしました」、 「・・・・・・」、 妻は顔を上げ私を見ます、私は表情を変えずじっと妻を見据えています、視線を避けるように下を向き又大きく深呼吸します 「1年位前からです」、又私の顔を見てすぐ下を向きます。
そのまま黙ってしまった、相手が誰かを言い出せないでいるようです、しかし大きなハードルを越えてしまった落ち着きも見えます。
私はそれでも黙っています、妻は何にも言わない私に完全に戸惑ってしまっています、どんどん責められると思っていたのでしょう、もしかしてそのシミュレーションをしていたかも知れません、何を言って良いやら分らなくなっています。
ようやく私は 「全部話して、それから・・・」。
たぶん妻は私の落ち着きとその反応から“知られていた”と感じ取ったと思います、もう何も隠せないことを悟ったでしょう。
少し時間をおいてから妻は告白を始めました。
約1年前、丁度昼食の支度でパスタを作っていた時隣の主人が回覧板を持って来て「昼家に戻ったら有ったので持って来ました」と玄関で立ち話、気安さから 「昼まだだったらどうぞ」で家に上げてしまった。
一人の食事より話しながらの食事で楽しい気分だった、食事の後お茶を出して話しをしながらキッチンで洗い物していた時後ろから抱きしめられた、手が汚れていた為大きな抵抗もできないまま胸と股間を攻められた。その時の服装が悪かった少しルーズなワンピースでどこからでも手が入ってしまうものだった。
よく知っている隣の主人であることから恐怖心は薄くレイプのシチュエーションは興奮を高め今までにない感じ方をし挿入を許してしまった。
中出しだった今まで感じたことのない絶頂感で彼を責める気など無かった、自分でもその時どうなっていたのか不思議だが安全日であったのが気の緩みになっていたかも知れない。
それから月3,4回セックスをするようになった、外は危険なので家ですることにした、貴方には申し訳ないが私たちの寝室を使った、そのうち居間のソファーでも、階段なんかでも、楽しさに罪悪感を感じなかった。
最近回数は減っていた、お互いこの不倫に不安な感じを持つようになっていた、熱が冷めて来たのかも知れない、そのせいかそれまで感じもしなかった後悔の気持ちも出てきていた。
どんな罰でも受けます、出来る事なら許して下さい。
概ねこんな告白でありました、事実関係に嘘はないでしょう正直に相手の素性も明かしています。
詳細なセックスの描写はさすが有りません、やはり彼とのセックスにのめり込んでいた事は本人の口振りから事実でありました。
今後どうするかを私から言う訳にはいかない、まず自分にどんなペナルティを科すつもりがあるのかを確かめたい。
「それでこれからどうするの?」、少し冷たい質問です、「貴方の指図に何でも従います」。
「自分はどう償うつもりなの、それとも償いはしない?」、黙ってしまいました。
基本的におとなしい正直な女です、あれこれ策を弄する事など出来るとは思いませんが、離婚の二文字は口に出しません。
ちょっと意地悪に「散々楽しい思いをして、飽きたから後悔をしました、だから許して下さい、は身勝手ではないか? 楽しかったのに後悔するの? 俺の気持ちにはどうしてくれる?」。
ここまで来ると女は泣くか、開き直ってふて腐れるか、どちらかです、「どうしたら良いか分りません」、妻は泣く方を選びました。
断崖絶壁に行き詰ってしまった妻に少し手を差し伸べます、「離婚したいの?したくないの?」、飛び付いてきました、「したくないです!!、許して下さい」。
「それでは幾つか約束して貰う」、 「・・・・・・」。
「お前がどれだけの裏切りをしたか今後詳しく話して貰う、それはこのまま忘れて無かった事にするのでは俺の気が治まらない、お前は話しづらいだろうけれどきちっと話して貰う」、 「・・・ハイ」。
「お前が話した事がウソだったり、隠したりした事が分った時点で離婚になるからそれを忘れないように、分ったか?」、 「・・・ハイ」。
「それから俺からは言わないが、お前が考えられるだけの罪滅ぼしの行為を常にして欲しい、それは何故それをしているのかを自覚して貰いたいから、やれるか?」、 「ハイ、やります」。
「自分から打ち明けたのはどうして?」、 「彼から言われました」、 「・・・・・・」、 私の無言の催促に「奥さんが条件に出したそうです」、 「お前はそれをどう思った?」、 「・・・ひどいと思いました」、 「じゃぁ、どうして打ち明けたの?」、 「ずっと考えてみたら自分から言った方が良いと思いました」。
「お前がどう考えたかは分らないが、俺はそれは奥さんの親切だと思う、 で明日奥さんに謝りに行って来い、それとお礼も言うこと、 これをしないと今後此処に住みづらくなるぞ、 約束しろ」、 「分りました、約束します」。
「もういい、寝ろ」。
妻は三日間の地獄の底のさ迷いから救い出されて疲れが噴き出したのかすぐに寝入ってしまった。
翌朝駅から彼女に昨夜の事を報告し、妻がどんな謝り方をしたかの連絡を依頼しました。
彼女からの連絡によると、妻は9時頃来て玄関に入るとすぐにその場で土下座をしたそうです、「申し訳ございません、どうかお許し下さい、それから貴女のご好意感謝致します」、声を出さずに泣いていたようで肩が震えていたそうです、「立って」、と言ってもそのまま顔を上げず、「申し訳ございません、申し訳ございません」を繰り返していたそうです。
彼女は 「分りました、私は何も言いません、今の貴女を見たらみんな忘れました、どうかご主人を大切になさって下さい」、 そこで妻は声を出して泣き出し 「有難うございます、有難うございます」。
私も 「改めて私からもお礼を言います、有難うございました」、彼女は 「元はと言えば主人が一番悪いんですから、後で私からも充分なお詫びを致します、ふふふ」。
帰宅後、妻から詫びに行った報告を受けた後、私が 「携帯電話はどうする?」、意味が分ったとみえ 「明日解約して来ます」、「そうか」。
土曜日早朝隣の張本人が謝りに来た、妻には会わせなかった。
妻を通して私に精液をぶっかけたオトシマエは何時かつけて貰いたい(既にオトシマエは頂いておりますが)、奥さんを大事にしてほしい、フェンスの扉に鍵を掛けることを伝えました。
あれから私たちは平穏な家庭生活です、妻は献身的に私に尽くします、セックスは私が望んだ通りになりました、彼のお陰で手取り足取り教える手間は省けました。
不倫の詳細については夫婦生活のカンフル剤としてその時々に引き出しております、妻は負い目を感じていますからそれを苦痛に感じない程度にです。
妻が精神的に落ち着きを取り戻した頃、私が一番知りたかった事を聞きました。
私がビデオを撮り出した頃が彼らの絶頂期だったらしく、その行為は激しく見た通りですが、その頃の妻の気持ちがどうであったのかを知りたかったのです。
妻には 「俺に遠慮せず隠さず正直に言ってくれ、それを知らないと今のお前を信じきれない、責めないから」、と承知させました。
最初のキッチンではバックで最後まで行ってしまいました、自分への言い訳で彼に襲われ犯されたからと思い込みましたが、彼に暴力で押さえ付けられたのでもなく真っ直ぐ立っている背の低い私に後ろから挿入できる筈はなく、シンクに手をついて足を開いてお尻を後ろに突き出した姿勢は自分からとったと思います。
何故かは分りませんが多分何かを期待していたと思います、彼が仕掛けてきた時嫌悪感でなくトキメキを感じました、口では「イヤ、止めて」と言いましたが抵抗はしませんでした、パンティをずらしグッと後ろから押され“ヌルン”と入ってきた彼のペニスを感じた時身体に電気が走りました。
その後居間のソファーで2回しました、最後は全裸でソファーに座った彼の上に後ろ向きで跨り股間を擦り付けて逝きました、彼が帰ったのは午後2時過ぎでした、私はその後裸のまま居間の床の上で横になったまま動けませんでした。
こんなセックスは貴方とした事がなかったし、自分でも求める気持ちは今まで一度も無かったのに……、罪悪感と満足感が入り混じった複雑な気持ちで股間から洩れ出た物で汚れた床を拭いていました。
セックスは楽しむものなのだと分りセックスフレンドとなった彼からの電話を心待ちするようになっていきました。
(私とは出来なかったのか?の問いに) 貴方とは遊びでセックスをしてはいけないと思ったし、ハッキリ言うと“今更”とも思いました。
でも始めの頃は彼とのセックスも貴方への対応と同じにしか出来ませんでした、けれど彼の言う通りの行為をすることに恥ずかしさや抵抗感が最初から無く、知らない遊びを教わっている様なワクワクした楽しい気持ちでした。
ただ始めの頃は彼が帰ってベッドを直している時には罪悪感が襲ってきました、そしてもうこれっきりで止そうとも思いました、夜貴方が帰って来てもまともに顔を見ることが出来なかったです、貴方から求められた時拒否したのは汚れた自分が抱かれることに申し訳なさを感じたからです。
なのに彼から電話があると期待感の方が勝ってしまって同じ事の繰り返しをしてしまていました、それが二ヶ月目位から慣れたのか回数も増え気持ちの上でも気楽に行動できるようになりました。
ですからどっぷりと不倫行為に浸かってしまったのだと思います、楽しくて仕方ありませんでした、連絡が待ちどうしかったです、貴方のことは何も感じなくなっていました。
楽しんだ日の夜は悟られないだけに神経を使い、貴方への気遣いや後ろめたさを感じることは全然ありませんでした、貴方の妻なのにとんでもない女でした。
貴方が寝言の事を言った時心臓が止まるかと思いました、あの日から後悔が始まりました、その後彼と会ったのは3回だけでしたがセックスも気乗りはしませんでした。
他の男と長い間セックスを楽しんだ事は許されません、勝手な言い分ですがこれだけはハッキリ言えます、その間貴方を嫌いになったり愛せなくなったのでは決してありません、信じてください。
自分のやった事の後悔から逃げる事のできなかったあの三日間の苦しみは決して忘れません。
隣家の彼女たちも上手くいっている様です、彼は彼女へのサービスに努め、彼女は性技に喜びを見い出したようです。
あの画像の入ったメディアは消しませんが封印しました、何時か見ることがあるかどうか分りませんが。
私と彼女は当初の目的を達成した事から変則夫婦交換を解消する事にしました。
内緒で1シーズン毎に報告会を開催しております初めての時のモーテルで、報告会です。
関連タグ : 妻と他人のエッチな雰囲気, 自分の知らない妻, 他人とやる妻を目撃, 近所の男,
この記事へのコメント
妻の久美は31歳です。生保レディの仕事をしています。見た目は綺麗で仕事上いつもスカートを履いてます。下着は黒のパンティでストッキングを履いてます。仕事で客によくいやらしい格好してると言われるそうです。座っている時に客にスカートの中を覗かれるそうです。久美が他人にいやらしい所を見られてると思うと興奮してきて久美のスカートを捲ってパンティの上からマンコを触ったりマンコを舐めたりしています。この間客の所行って話をしてる時にスカートの中を覗いてたので.わざと股を開いたら、客がいやらしい女だねって言われて久美も興奮してきて客にもっと股開いてと言われて恥ずかしながら股を開いた、客にいやらしい姿を見られてたらマンコが濡れてきてパンティに染みがついてきてHしたくなってきて自分でストッキングの中に手を入れてマンコを触ったら濡れていた、久美は客にマンコ触って欲しいと言ったら客が隣に来てパンティの上に手を入れてきてマンコを触っていやらしい女だね、マンコかなり濡れてると言われてイってしまった。僕は久美に気持ち良かった?と聞くと久美はかなり気持ち良かったと言った、客のチンポを自分から触って舐めたいと言ってしゃぶったらしい、久美は今もその客とHしてるそうです。最近仕事から帰って来たら脱いだパンティを見るといやらしい染みがついて匂いを嗅ぐと精液の匂いがするので久美に聞くとその客とHしてるそうです。久美が僕に家に客を呼んで3人でHしたいと言った
まさに大人の対応です。
いや、作戦もすばらしい。
ついでに隣家の奥様も素敵です。
いや、作戦もすばらしい。
ついでに隣家の奥様も素敵です。
2010/10/26(火) 21:53 | URL | araara #RuBj8cxQ[ 編集]
フィクションとしても読後がスッキリして楽しめました。
実話なら、
\ _n /
\ ( l _、_ グッジョブ /
.\ \ \ ( <_,` ) /
\ ヽ___ ̄ ̄ ) /
_、_ グッジョブ \ / / / _、_ グッジョブ
( ,_ノ` ) n \∧∧∧∧/ ( <_,` ) n
 ̄ \ ( E) < . .す >  ̄ \ ( E)
フ /ヽ ヽ_// < 仕 ば > フ /ヽ ヽ_//
─────────────< 事 . ら >────────────────
∩ . < ! し >
( ⌒) ∩ good job! < .い >. |┃三
/,. ノ i .,,E /∨∨∨∨\. |┃ ガラッ 話は聞かせて
./ /" / /" / .\ |┃ ≡ _、_ もらった
./ / _、_ / ノ' / グッジョブ!! \__.|ミ\___( <_,` )<グッジョブ!
/ / ,_ノ` )/ / /| _、_ _、_ \ =___ \
( / /\ \/( ,_ノ` )/( <_,` )ヽ/\≡ ) 人 \
ヽ | / \(uu / uu)/ \
GJですね。
実話なら、
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\ ( l _、_ グッジョブ /
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_、_ グッジョブ \ / / / _、_ グッジョブ
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GJですね。
2012/09/26(水) 23:37 | URL | 300zx #-[ 編集]
いい話だ。これこそ本物の旦那だ。創作された寝取られ話は本当につまらないわ。
2014/12/30(火) 22:28 | URL | #-[ 編集]
いい話だった。読みごたえがあった。
過激な性描写で何もできない情けない旦那の話はやめてもらいたい。
過激な性描写で何もできない情けない旦那の話はやめてもらいたい。
2015/02/19(木) 22:45 | URL | バカヤロウ #-[ 編集]
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