「美帆の懺悔」
美帆と離れて暮らした、六か月間。
月に一度はお互いが行き来をして、近況を報告しあう約束。
実家の建築材料店を継ぐ修行や結婚式の手配、式後の住居の事で手一杯だった事もあり
美帆の言動や仕草の変化には、全く気が付かなかった。
今までの二人の結束した行動と隠し事の無い信頼関係が続いている、
と思い込んでいたからか?
あんなに心奪われた聡との間にも、何かあれば、電話で報告が来るだろうし
何かあれば、それはそれで又オカズにすれば・・・位に考えていたからか・・
五月、六月、そして俺の父親が体調を崩して入院した夏からは
二か月程、特にバタバタ続きの日々ではあった。
いよいよ結婚式も来月に迫った九月最初の休日、
美帆に会いに出かけたホテルの部屋で
まだ、軽いキスを始めたばかりのベッドの中・・・
様子の変だった美帆が泣き出したのだ。
あの時の変な胸騒ぎと、何かが突然見えてしまったような感覚は
今でもよく覚えている。
「康くん、私ね・・もう康くんのお嫁さんに・・なれないかもしれない・・・」
「怒るよね、嫌だよね、こんな私・・・」
「どうしたの、何があったの?言わなきゃ、わかんないだろ」
「聡と・・・・・・」
「あいつと又、やっちゃったの?」
・・・・・・
「付き合ってたの・・・・七月から・・ずっと」
鼻をすすり、涙声で、美帆は続けた。
「???付き合って??」
ただ、聞いているしかなかった。
「あの日映画を見て、部屋でしたあと、電話番号聞かれたけど、教えなかったわ。
でも引っ越しの日のあの時、・・必死さに負けて教えちゃったの・・・」
断っても、なだめても、週に一度「好きだ、会いたい」と聡から電話があった五月。
抱きたい、たまらない、「毎日美帆を想って抜いている」と言われ続けた六月には
美帆自身も聡を思い出してオナニーをするようになった。
会うのが怖い程、惹かれて行ったのかもしれない。
ある日の電話で、聡は、あの俺の仕組んだ動画の秘密を美帆に明かした。
「聞いた時・・・・ショックだった。聡の事、なんか可哀想に思えて・・
一度だけならと決めて、会いにいったわ」
六月半ばの事だった
「あの部屋で・・・・凄いセックスしたの」
「愛してるとか、好きだと何度も言われながら・・・たまらないセックスよ!」
「どう、凄いんだ!何でたまらないんだ!洗いざらい全部言わなきゃダメだ!」
訳もなく、興奮し、美帆に迫った俺は喉がカラカラだった。
「脇の下を舐め続けたり・・唾液交換したり・・オナニーもして見せたわ。
こっそり動画を撮ってた康介より、ピュアで可愛く思えちゃって
康介にオカズにされたくなくて・・・会った時も・・・言えなかった・・」
「何回会って、何回やった?あの反り返ったチンポでえぐられたのか?」
「そうよ、撮ったの、見てたんでしょ?あんな感じで・・・
何回なんて、覚えてないよ、沢山、・・いろんな事、・・・凄い事」
「それに・・・・・・、聡の上司の神野さんとも・・・・」
これには正直焦った。
聡が店長を務める、プールバーを直営する会社のオーナーである神野と
初めて会ったのは、夏の始めだった。
美しく、センスの良い、さばさばした感じの美帆。
神野は美帆をとても気に入り、興味を持ったようだった。
神野の高級外車で、T県の海岸へ3人でドライブ。
穏やかで紳士的な神野は180cmの巨体
お金持ちの遊び人風で、少し強面な感じだったが
お気に入りの美帆を豪華なランチや楽しい会話でエスコート。
セクハラまがいの下ネタも三人のテンションを盛り上げたという。
神野の所有する、海沿いの分譲リゾートマンションについた頃には
怪しい展開に薄々気がついてはいたが、聡のなすがまま、望むままの
女になっていた美帆。
シャワーを始めた神野をよそに、ベッドルームで、二人は
野獣の様なセックスをはじめた。
「3人で3Pしたのかッ?」
「ううん、シャワーから出た神野さんは、ソファーで見てたわ・・・」
されてる美帆を見ながら、バスローブの前を開けて、一人でしごいてた」
すると聡は隣のリビングへ行き、神野が突然、覆い被さってきた。
「聡はいなくなるし、神野さん、凄く興奮して・・・どうなるか怖かったけど・・
最初は絶対嫌だったんだよ・・・でも・・・凄いイヤらしくて・・・強引で・・・
ゆっくり裸にされて・・・・上手なキスでトロトロになったわ」
「おっぱいをあんなに時間をかけて責められたの・・初めて・・
摘んだり、吸ったり、舐めまわしたり、揉みあげたり・・・大きな手で・・
指でも何度もイカされたの・・・びしょびしょに・・・・
あそこ大きかったわ。もっちりした,、芋みたいな形
神野さんに何度も逝かされてる私を・・・
聡が覗いてたの・・・びっくりしたわ」
夕方まで、お茶を飲んだり、海岸を散歩したの。
散歩の途中、聡がトイレに行ってる時、神野さんにキスされたわ。
背伸びをして、大きい神野さんに持ち上げられるようにして舌を絡めたの。
「帰りの車が渋滞して、私おしっこ漏れそうになったの・・・」
「左で運転してた神野さんが、一本入った脇道の空き地の横に止めて
そっちでしちゃいなさい・・・って。
たまらなくて、下りた車の陰にしゃがんでパンティー下ろして、したの。
後ろの座席の聡がじっと見てると思ったら、いつの間にか降りてきていた神野さんに
抱き付かれ・・・バックから・・入れられたの。なぜか・・・・最高だったわ。
イクイクイクって何度も・・・手を付いていたスライドの窓が開いて
聡に顔をつかまれて、凄いキスをしたわ。
神野さん!凄い!凄い!って腰を振りながら・・・潮を吹いたの!」
俺は聞きながら、痛いほど勃起したそれを握りしめた。
(何でこんなに興奮するんだ!ああ美帆!)
「仕事場のプールバーに誘われて行った時ね・・・・
店を閉めて、キッチンの若いバイトの子がまだ二人残業してるのに・・・
ビップ席みたいなソファーで聡に求められたわ、キスやフェラ・・
気が付いたら男の子二人向かえに座って・・・・チンチン出して・・・
聡、しゃぶらせながら、スカートまくって上げてその子達に見せろっていうの・・・
どうしたいのか、・・・すぐ、解ったわ。
ゆっくりとスカート上げて、パンティー丸出しにしたら・・スゲー!スゲー!って・・・
パンティー下ろしたらもっと近くで見てきた・・・
お尻、突き出して、丸見えにしたの、
ハアハア言ってるのが解ったとき、凄く濡れちゃって、自分でも指でオナったの。
イキそうになった時、聡、私の向きを変え、あの凄いのを、後ろか入れてきたの。
「どうだ、美帆気持ちいいか?見せると感じるか?」って・・
ガンガン突かれて、逝きまくってたら、「いいぞ、ぶちまけろっ」って・・・
顔に暖かい精液が何度も飛んできて垂れ落ちたの」
顔射の初体験・・・
「そんな・・・・嫌じゃなかったのか!美帆は平気だったのか?」
「あの時はなんでも良かったの、好きにされる事が・・いやらしさを増して・・・
顔の前のチンポから飛び出した白くて暖かい液や
あの子達の必死な手の動き・・・突いてくる聡の激しさで・・・何度も逝ったの」
俺の我慢汁も大量に垂れてきた。
(もう、やめてくれ!でも、凄すぎる!もっと聞きたい)
「だって、旅行にも行ったわ、せっかくの旅先なのに名所にも行かず、
ホテルでセックスばかりしていた頃、
この人、康介とは、何かが、違うと感じ始めたの。
お金が無いっていうのが口癖だったり、私からも借りたり、ギャンブル好きだったり、
セックスでも、康介と比べてどっちがいいか言えとか・・・・・・」
「そんなことも言わされたのか。で。どう答えたの」
「聡の方がいいっ!!!って何度も答えたわ、人的にどうかな?と思い始めた8月頃も
あれで・・される・・あのセックスの魅力には勝てなかったの。
夏の休日には一日中、全裸で抱き合って逝かされ続けたわ
喉が枯れる位イクイクって・・・・もう、中毒みたいに・・・
シンナーみたいなの吸わされてやったり、バイブを使ったり・・・・・・・・・
お尻の穴もオイルやバイブで・・・・・半分位入れたわ・・・
最初は痛かったけど・・・・・」
なんと・・気が付かなかった俺も間抜けだが、キッチリ、アナルも開発されていたのだ。
普通の男なら、ここで往復ビンタをお見舞いするシーンだが
俺のチンポは完全にフル勃起状態だった。
たしかにバックで入れている時、可愛い穴に濡らした指をいれると
「嫌だけど、気持ちイイ」と言っていた。
アナルを受け入れやすい体質を聡に見透かされたのか。
康介でもない女友達とかに、度々会いにゆく美帆に家族も不審がり、
上手くごまかしはしたが、父親にも「結婚前の娘が」とお灸をすえられたらしい。
相談なしで強引にさせられるセックスや知らない男への露出。
俺との愛を感じる付き合いとは違う、聡のルーズで無計画で独りよがりな行動にも
疑問を感じるようになった、8月中旬、
神野のマンションで、二人に回されるように、順にセックスをしたあと
シャワーから出てきた美帆は思わぬ、現場を見てしまう。
一万円札を数枚、神野から受け取る聡・・・・
ショックだった
「まさか、私を売ったわけ?」
後で問い詰めると
「何勘違いしてるの。借りたんだよ、今月、厳しいからさ」
何かが、ガラガラ崩れていくような気持ちに襲われた美帆。
眠れない夜も続いたようだ。
「で、どうするつもり、聡とやっていくの?別れるの?美帆はどうしたいの」
「康介だって・・・させたがったり・・・したら、喜んだりしたじゃん・・・
でも・・康くんが、許せない、もうやってけないって言うなら・・・・・」
美帆は号泣した。
「康介じゃないと、だめなの・・康介と結婚して、康介と暮らしたいの!」
聡には先週きっぱりと別れを告げたという。
すべて話して康介とやり直したいと・・
今頃、聡は安アパートに引っ越し中だと言った。
もとはと言えば純粋無垢な美帆を俺の寝取られ趣味に付きあわせ
エスカレートした行動は、限度を知らず、
あげくに、身も心も寝取られ開発された、間抜けな「究極の寝取られ男」の俺。
こんな俺に懺悔し、やり直したいと言ってくれるだけでも有り難いと思った
「イイかも」~「したい」~「会いたい」~「可哀想」~「好き」・・・
「違うかも」~「ダメかも」~「無理」と、変化した感情はもう逆には戻らないだろうし。
しかし、つくずく、偶然にでも現場に遭遇しなくてよかった。
「好き」という感情の頃に、手をつないで歩く二人にでも遭遇したら、
二人は終わっていたかもしれない。
俺が不覚にも「疑わなかった事」が功を奏したようだ。
美帆に条件を告げた。
今まで体験した男達より別格のランクにならないように
あえて、聡の事を「普通のオカズ」にする事。
この流れを引きずって結婚生活に入るのは嫌だから・・・
もう一度、蓮君パパ佐伯と寝て欲しい。
式に招待する予定の久保主任とも式の前にホテルを取らせて、寝て欲しい。
もう半ば、やけ気味に、二人の独身時代の寝取られに
終止符を打つ要望を美帆に告げたのだった。
「必ずそうする」と約束をした美帆。
激しく、嫉妬に狂った俺と、俺を煽るように語り、
自分もそれを思い出して濡れる美帆とのセックスは燃えに燃えた。
「そんなに良かったのか!美帆、どうなんだ!正直に言ってみろ!」
「アーッ!康くん、ごめんなさい!ほんとに凄いの!聡じゃなきゃダメ!
聡としたい!もっと奥!さとしー!入れて入れてアー―ッ」
本当に心から聡を思い、腰を振る美帆は俺にとって最高の女。
聡が「秘密の恋人」から二人の「セックスのオカズ」に
格下げられた瞬間でもあった。
嫌がる美帆のアヌスにずっぽり挿入した時の征服感みたいな気持ちは新しい感覚だった。
五日後、美帆は佐伯と隣の市のシティーホテルで待ち合わせた。
再婚相手として紹介された女性に会うことをためらっていたらしい佐伯。
マリッジブルーを言い訳にもう一度だけ、という美帆の誘いは佐伯を興奮させた。
Aラインのフワッとした、下から覗きたくなるような、紺色の超ミニワンピース。
風の強い日のデートに好んで着させる、俺のお気に入りだ。
唾を呑むようなセクシーな姿に男達の視線は釘付けになる。
その下は極小のビキニパンティーそしてノーブラ。
佐伯は部屋に入るなりひざまずいて、美帆の下半身をまくりあげ、撫でさすった。
ベッドに寝かせ、パンティーを剥ぎ取り、マンコを吸い、舐め、すすった。
激しく長いキス。濃厚なフェラチオやクン二。
昼過ぎから夜九時まで、トウモロコシの様なロング砲に酔いしれた。
子宮に当たる長い竿は美帆を狂わせ、叫ばせ、絶頂に導いた。
「パパッ!佐伯さん!好き!キス、キスしてください!」
感情移入してこそ燃える美帆らしい寝取られ・・・
手コキ、69、そして佐伯も初体験のアナルセックスも・・
なんと、佐伯の立派なチンポを小さな肛門に深く受け入れ、
バックでよがり狂った美帆の三回目の逝き声は、
隙をみてかけさせた携帯から盗み聴いた。
「あーお尻!イイ!ア―凄っイイー!気持ちィ、気持ちィ!!
アッ!アッ!アアアーイクイクッ!!イクーーー」
肛門の奥に注がれた精液がドロリと垂れ落ちた。
泣いているような逝き声は新鮮な喜びが溢れているようだった。
遠慮がちに告白したアナルの開発も実は完成していた。
美帆はしばらくの間、夜は佐伯をネタにオナニーをしたと、教えてくれた。
明日の式のすべての準備が整った日、周りをやり過ごして
ひっそりと宿をとった久保は、信じられない気持ちで美帆を待った。
お世話になったお返しとか、マリッジブルーとか言われても
明日、花嫁衣裳を着る美帆を本当に抱けるのか。
美帆はやって来た。二時間も居られない美帆は
ドアを閉めるなり、久保の口を吸い、舌を入れた。
自分から服や下着を脱ぎ、久保を脱がせ、あの松茸の様な太いチンポにしゃぶりついた。
そう、あの初めて寝取られた久保のマンション以来ではなく
幼稚園の「慰安旅行」以来のフェラチオだ。
聡と絡み始めた頃・・・・・・
「久保主任とは…ちょっとね・・・」と匂わした美帆の言葉。
慰安旅行の温泉街のパブ・バーでの二次会。
初めて寝た日以来、美帆の脱ぎ捨てて行ったパンティーに頬ずりして
毎晩オナニーしていると聞かされ、軽い酔いの中興奮した美帆。
帰りの道すがら、ベビーゴルフの受付小屋の裏に連れ込まれ、
キスそしてフェラチオをして、浴衣をまくられ、起ちバックで何度も逝かされたのだ。
忙しさと、聡への思いも芽生え始めた頃でもあり、俺に報告をしなかった事件だ。
浴衣をまくった尻に熱い精子を飛ばした夜以来の、久保とのセックス。
いよいよ最後だと思う気持ちは、クン二もピストン運動も味わうように
そして記憶に刻むように、ねっとり、イヤらしくさせた。
静かな部屋に、互いの恥部を69で貪りあう音と、喘ぎ声だけが流れ続けた。
ホテルの窓の縁に手を付き、バックで太いチンポをぶち込まれ
ベッドに寝た久保にまたがり、腰を深く沈め、ゆっくり大きくグラインドをした。
美帆からも積極的に久保の頭を引き寄せ、舌を絡ませる燃えるようなキス・・
おおきなエラの張ったチンポは相変わらず内臓を掻き出すような快感を与えた。
「やっぱり凄い、好き!この太いの好き!アッアッきもちいい・・イクイクイクーッ!」
グチャグチャにかき回されて失神したようにぐったりした美帆を四つん這いにさせ、
携帯で写真を撮り始めた久保。
「顔は絶対取らないから」と必死にシャッターを切る。
「もう、どうでもいい」という気持ちと
胸や尻、突き出した肛門に向けられて切られるシャッター音は、
何か犯されているような・・・奇妙な興奮を呼んだ。
式の当日、各テーブルを回って挨拶したり、
ケーキカットしたりする笑顔の美帆の写真と
携帯に残されたあの写真を並べて、
久保は今頃オナニーしているのだろうか?
学生時代の妄想だけの寝取られ。
幼稚園の先生になり、初めての露出と寝取られ。
園児のパパとの禁断の夜。
身も心も奪われた数か月、危うかった寝取られ。
結婚後は、俺の実家の建築材料店の事務を手伝いながら
30半ばの今も、多くの男達の欲望に応える美しい人妻、美帆。
先月もある男達と美帆をシェアしたばかりだし
明後日は美帆をファンに貸し出す予定。
今が一番可愛くて、エロいかもしれない美帆。
結婚後からの、記憶をたどり、Part.5「新生活の楽しみ」書くつもりです。
美帆と離れて暮らした、六か月間。
月に一度はお互いが行き来をして、近況を報告しあう約束。
実家の建築材料店を継ぐ修行や結婚式の手配、式後の住居の事で手一杯だった事もあり
美帆の言動や仕草の変化には、全く気が付かなかった。
今までの二人の結束した行動と隠し事の無い信頼関係が続いている、
と思い込んでいたからか?
あんなに心奪われた聡との間にも、何かあれば、電話で報告が来るだろうし
何かあれば、それはそれで又オカズにすれば・・・位に考えていたからか・・
五月、六月、そして俺の父親が体調を崩して入院した夏からは
二か月程、特にバタバタ続きの日々ではあった。
いよいよ結婚式も来月に迫った九月最初の休日、
美帆に会いに出かけたホテルの部屋で
まだ、軽いキスを始めたばかりのベッドの中・・・
様子の変だった美帆が泣き出したのだ。
あの時の変な胸騒ぎと、何かが突然見えてしまったような感覚は
今でもよく覚えている。
「康くん、私ね・・もう康くんのお嫁さんに・・なれないかもしれない・・・」
「怒るよね、嫌だよね、こんな私・・・」
「どうしたの、何があったの?言わなきゃ、わかんないだろ」
「聡と・・・・・・」
「あいつと又、やっちゃったの?」
・・・・・・
「付き合ってたの・・・・七月から・・ずっと」
鼻をすすり、涙声で、美帆は続けた。
「???付き合って??」
ただ、聞いているしかなかった。
「あの日映画を見て、部屋でしたあと、電話番号聞かれたけど、教えなかったわ。
でも引っ越しの日のあの時、・・必死さに負けて教えちゃったの・・・」
断っても、なだめても、週に一度「好きだ、会いたい」と聡から電話があった五月。
抱きたい、たまらない、「毎日美帆を想って抜いている」と言われ続けた六月には
美帆自身も聡を思い出してオナニーをするようになった。
会うのが怖い程、惹かれて行ったのかもしれない。
ある日の電話で、聡は、あの俺の仕組んだ動画の秘密を美帆に明かした。
「聞いた時・・・・ショックだった。聡の事、なんか可哀想に思えて・・
一度だけならと決めて、会いにいったわ」
六月半ばの事だった
「あの部屋で・・・・凄いセックスしたの」
「愛してるとか、好きだと何度も言われながら・・・たまらないセックスよ!」
「どう、凄いんだ!何でたまらないんだ!洗いざらい全部言わなきゃダメだ!」
訳もなく、興奮し、美帆に迫った俺は喉がカラカラだった。
「脇の下を舐め続けたり・・唾液交換したり・・オナニーもして見せたわ。
こっそり動画を撮ってた康介より、ピュアで可愛く思えちゃって
康介にオカズにされたくなくて・・・会った時も・・・言えなかった・・」
「何回会って、何回やった?あの反り返ったチンポでえぐられたのか?」
「そうよ、撮ったの、見てたんでしょ?あんな感じで・・・
何回なんて、覚えてないよ、沢山、・・いろんな事、・・・凄い事」
「それに・・・・・・、聡の上司の神野さんとも・・・・」
これには正直焦った。
聡が店長を務める、プールバーを直営する会社のオーナーである神野と
初めて会ったのは、夏の始めだった。
美しく、センスの良い、さばさばした感じの美帆。
神野は美帆をとても気に入り、興味を持ったようだった。
神野の高級外車で、T県の海岸へ3人でドライブ。
穏やかで紳士的な神野は180cmの巨体
お金持ちの遊び人風で、少し強面な感じだったが
お気に入りの美帆を豪華なランチや楽しい会話でエスコート。
セクハラまがいの下ネタも三人のテンションを盛り上げたという。
神野の所有する、海沿いの分譲リゾートマンションについた頃には
怪しい展開に薄々気がついてはいたが、聡のなすがまま、望むままの
女になっていた美帆。
シャワーを始めた神野をよそに、ベッドルームで、二人は
野獣の様なセックスをはじめた。
「3人で3Pしたのかッ?」
「ううん、シャワーから出た神野さんは、ソファーで見てたわ・・・」
されてる美帆を見ながら、バスローブの前を開けて、一人でしごいてた」
すると聡は隣のリビングへ行き、神野が突然、覆い被さってきた。
「聡はいなくなるし、神野さん、凄く興奮して・・・どうなるか怖かったけど・・
最初は絶対嫌だったんだよ・・・でも・・・凄いイヤらしくて・・・強引で・・・
ゆっくり裸にされて・・・・上手なキスでトロトロになったわ」
「おっぱいをあんなに時間をかけて責められたの・・初めて・・
摘んだり、吸ったり、舐めまわしたり、揉みあげたり・・・大きな手で・・
指でも何度もイカされたの・・・びしょびしょに・・・・
あそこ大きかったわ。もっちりした,、芋みたいな形
神野さんに何度も逝かされてる私を・・・
聡が覗いてたの・・・びっくりしたわ」
夕方まで、お茶を飲んだり、海岸を散歩したの。
散歩の途中、聡がトイレに行ってる時、神野さんにキスされたわ。
背伸びをして、大きい神野さんに持ち上げられるようにして舌を絡めたの。
「帰りの車が渋滞して、私おしっこ漏れそうになったの・・・」
「左で運転してた神野さんが、一本入った脇道の空き地の横に止めて
そっちでしちゃいなさい・・・って。
たまらなくて、下りた車の陰にしゃがんでパンティー下ろして、したの。
後ろの座席の聡がじっと見てると思ったら、いつの間にか降りてきていた神野さんに
抱き付かれ・・・バックから・・入れられたの。なぜか・・・・最高だったわ。
イクイクイクって何度も・・・手を付いていたスライドの窓が開いて
聡に顔をつかまれて、凄いキスをしたわ。
神野さん!凄い!凄い!って腰を振りながら・・・潮を吹いたの!」
俺は聞きながら、痛いほど勃起したそれを握りしめた。
(何でこんなに興奮するんだ!ああ美帆!)
「仕事場のプールバーに誘われて行った時ね・・・・
店を閉めて、キッチンの若いバイトの子がまだ二人残業してるのに・・・
ビップ席みたいなソファーで聡に求められたわ、キスやフェラ・・
気が付いたら男の子二人向かえに座って・・・・チンチン出して・・・
聡、しゃぶらせながら、スカートまくって上げてその子達に見せろっていうの・・・
どうしたいのか、・・・すぐ、解ったわ。
ゆっくりとスカート上げて、パンティー丸出しにしたら・・スゲー!スゲー!って・・・
パンティー下ろしたらもっと近くで見てきた・・・
お尻、突き出して、丸見えにしたの、
ハアハア言ってるのが解ったとき、凄く濡れちゃって、自分でも指でオナったの。
イキそうになった時、聡、私の向きを変え、あの凄いのを、後ろか入れてきたの。
「どうだ、美帆気持ちいいか?見せると感じるか?」って・・
ガンガン突かれて、逝きまくってたら、「いいぞ、ぶちまけろっ」って・・・
顔に暖かい精液が何度も飛んできて垂れ落ちたの」
顔射の初体験・・・
「そんな・・・・嫌じゃなかったのか!美帆は平気だったのか?」
「あの時はなんでも良かったの、好きにされる事が・・いやらしさを増して・・・
顔の前のチンポから飛び出した白くて暖かい液や
あの子達の必死な手の動き・・・突いてくる聡の激しさで・・・何度も逝ったの」
俺の我慢汁も大量に垂れてきた。
(もう、やめてくれ!でも、凄すぎる!もっと聞きたい)
「だって、旅行にも行ったわ、せっかくの旅先なのに名所にも行かず、
ホテルでセックスばかりしていた頃、
この人、康介とは、何かが、違うと感じ始めたの。
お金が無いっていうのが口癖だったり、私からも借りたり、ギャンブル好きだったり、
セックスでも、康介と比べてどっちがいいか言えとか・・・・・・」
「そんなことも言わされたのか。で。どう答えたの」
「聡の方がいいっ!!!って何度も答えたわ、人的にどうかな?と思い始めた8月頃も
あれで・・される・・あのセックスの魅力には勝てなかったの。
夏の休日には一日中、全裸で抱き合って逝かされ続けたわ
喉が枯れる位イクイクって・・・・もう、中毒みたいに・・・
シンナーみたいなの吸わされてやったり、バイブを使ったり・・・・・・・・・
お尻の穴もオイルやバイブで・・・・・半分位入れたわ・・・
最初は痛かったけど・・・・・」
なんと・・気が付かなかった俺も間抜けだが、キッチリ、アナルも開発されていたのだ。
普通の男なら、ここで往復ビンタをお見舞いするシーンだが
俺のチンポは完全にフル勃起状態だった。
たしかにバックで入れている時、可愛い穴に濡らした指をいれると
「嫌だけど、気持ちイイ」と言っていた。
アナルを受け入れやすい体質を聡に見透かされたのか。
康介でもない女友達とかに、度々会いにゆく美帆に家族も不審がり、
上手くごまかしはしたが、父親にも「結婚前の娘が」とお灸をすえられたらしい。
相談なしで強引にさせられるセックスや知らない男への露出。
俺との愛を感じる付き合いとは違う、聡のルーズで無計画で独りよがりな行動にも
疑問を感じるようになった、8月中旬、
神野のマンションで、二人に回されるように、順にセックスをしたあと
シャワーから出てきた美帆は思わぬ、現場を見てしまう。
一万円札を数枚、神野から受け取る聡・・・・
ショックだった
「まさか、私を売ったわけ?」
後で問い詰めると
「何勘違いしてるの。借りたんだよ、今月、厳しいからさ」
何かが、ガラガラ崩れていくような気持ちに襲われた美帆。
眠れない夜も続いたようだ。
「で、どうするつもり、聡とやっていくの?別れるの?美帆はどうしたいの」
「康介だって・・・させたがったり・・・したら、喜んだりしたじゃん・・・
でも・・康くんが、許せない、もうやってけないって言うなら・・・・・」
美帆は号泣した。
「康介じゃないと、だめなの・・康介と結婚して、康介と暮らしたいの!」
聡には先週きっぱりと別れを告げたという。
すべて話して康介とやり直したいと・・
今頃、聡は安アパートに引っ越し中だと言った。
もとはと言えば純粋無垢な美帆を俺の寝取られ趣味に付きあわせ
エスカレートした行動は、限度を知らず、
あげくに、身も心も寝取られ開発された、間抜けな「究極の寝取られ男」の俺。
こんな俺に懺悔し、やり直したいと言ってくれるだけでも有り難いと思った
「イイかも」~「したい」~「会いたい」~「可哀想」~「好き」・・・
「違うかも」~「ダメかも」~「無理」と、変化した感情はもう逆には戻らないだろうし。
しかし、つくずく、偶然にでも現場に遭遇しなくてよかった。
「好き」という感情の頃に、手をつないで歩く二人にでも遭遇したら、
二人は終わっていたかもしれない。
俺が不覚にも「疑わなかった事」が功を奏したようだ。
美帆に条件を告げた。
今まで体験した男達より別格のランクにならないように
あえて、聡の事を「普通のオカズ」にする事。
この流れを引きずって結婚生活に入るのは嫌だから・・・
もう一度、蓮君パパ佐伯と寝て欲しい。
式に招待する予定の久保主任とも式の前にホテルを取らせて、寝て欲しい。
もう半ば、やけ気味に、二人の独身時代の寝取られに
終止符を打つ要望を美帆に告げたのだった。
「必ずそうする」と約束をした美帆。
激しく、嫉妬に狂った俺と、俺を煽るように語り、
自分もそれを思い出して濡れる美帆とのセックスは燃えに燃えた。
「そんなに良かったのか!美帆、どうなんだ!正直に言ってみろ!」
「アーッ!康くん、ごめんなさい!ほんとに凄いの!聡じゃなきゃダメ!
聡としたい!もっと奥!さとしー!入れて入れてアー―ッ」
本当に心から聡を思い、腰を振る美帆は俺にとって最高の女。
聡が「秘密の恋人」から二人の「セックスのオカズ」に
格下げられた瞬間でもあった。
嫌がる美帆のアヌスにずっぽり挿入した時の征服感みたいな気持ちは新しい感覚だった。
五日後、美帆は佐伯と隣の市のシティーホテルで待ち合わせた。
再婚相手として紹介された女性に会うことをためらっていたらしい佐伯。
マリッジブルーを言い訳にもう一度だけ、という美帆の誘いは佐伯を興奮させた。
Aラインのフワッとした、下から覗きたくなるような、紺色の超ミニワンピース。
風の強い日のデートに好んで着させる、俺のお気に入りだ。
唾を呑むようなセクシーな姿に男達の視線は釘付けになる。
その下は極小のビキニパンティーそしてノーブラ。
佐伯は部屋に入るなりひざまずいて、美帆の下半身をまくりあげ、撫でさすった。
ベッドに寝かせ、パンティーを剥ぎ取り、マンコを吸い、舐め、すすった。
激しく長いキス。濃厚なフェラチオやクン二。
昼過ぎから夜九時まで、トウモロコシの様なロング砲に酔いしれた。
子宮に当たる長い竿は美帆を狂わせ、叫ばせ、絶頂に導いた。
「パパッ!佐伯さん!好き!キス、キスしてください!」
感情移入してこそ燃える美帆らしい寝取られ・・・
手コキ、69、そして佐伯も初体験のアナルセックスも・・
なんと、佐伯の立派なチンポを小さな肛門に深く受け入れ、
バックでよがり狂った美帆の三回目の逝き声は、
隙をみてかけさせた携帯から盗み聴いた。
「あーお尻!イイ!ア―凄っイイー!気持ちィ、気持ちィ!!
アッ!アッ!アアアーイクイクッ!!イクーーー」
肛門の奥に注がれた精液がドロリと垂れ落ちた。
泣いているような逝き声は新鮮な喜びが溢れているようだった。
遠慮がちに告白したアナルの開発も実は完成していた。
美帆はしばらくの間、夜は佐伯をネタにオナニーをしたと、教えてくれた。
明日の式のすべての準備が整った日、周りをやり過ごして
ひっそりと宿をとった久保は、信じられない気持ちで美帆を待った。
お世話になったお返しとか、マリッジブルーとか言われても
明日、花嫁衣裳を着る美帆を本当に抱けるのか。
美帆はやって来た。二時間も居られない美帆は
ドアを閉めるなり、久保の口を吸い、舌を入れた。
自分から服や下着を脱ぎ、久保を脱がせ、あの松茸の様な太いチンポにしゃぶりついた。
そう、あの初めて寝取られた久保のマンション以来ではなく
幼稚園の「慰安旅行」以来のフェラチオだ。
聡と絡み始めた頃・・・・・・
「久保主任とは…ちょっとね・・・」と匂わした美帆の言葉。
慰安旅行の温泉街のパブ・バーでの二次会。
初めて寝た日以来、美帆の脱ぎ捨てて行ったパンティーに頬ずりして
毎晩オナニーしていると聞かされ、軽い酔いの中興奮した美帆。
帰りの道すがら、ベビーゴルフの受付小屋の裏に連れ込まれ、
キスそしてフェラチオをして、浴衣をまくられ、起ちバックで何度も逝かされたのだ。
忙しさと、聡への思いも芽生え始めた頃でもあり、俺に報告をしなかった事件だ。
浴衣をまくった尻に熱い精子を飛ばした夜以来の、久保とのセックス。
いよいよ最後だと思う気持ちは、クン二もピストン運動も味わうように
そして記憶に刻むように、ねっとり、イヤらしくさせた。
静かな部屋に、互いの恥部を69で貪りあう音と、喘ぎ声だけが流れ続けた。
ホテルの窓の縁に手を付き、バックで太いチンポをぶち込まれ
ベッドに寝た久保にまたがり、腰を深く沈め、ゆっくり大きくグラインドをした。
美帆からも積極的に久保の頭を引き寄せ、舌を絡ませる燃えるようなキス・・
おおきなエラの張ったチンポは相変わらず内臓を掻き出すような快感を与えた。
「やっぱり凄い、好き!この太いの好き!アッアッきもちいい・・イクイクイクーッ!」
グチャグチャにかき回されて失神したようにぐったりした美帆を四つん這いにさせ、
携帯で写真を撮り始めた久保。
「顔は絶対取らないから」と必死にシャッターを切る。
「もう、どうでもいい」という気持ちと
胸や尻、突き出した肛門に向けられて切られるシャッター音は、
何か犯されているような・・・奇妙な興奮を呼んだ。
式の当日、各テーブルを回って挨拶したり、
ケーキカットしたりする笑顔の美帆の写真と
携帯に残されたあの写真を並べて、
久保は今頃オナニーしているのだろうか?
学生時代の妄想だけの寝取られ。
幼稚園の先生になり、初めての露出と寝取られ。
園児のパパとの禁断の夜。
身も心も奪われた数か月、危うかった寝取られ。
結婚後は、俺の実家の建築材料店の事務を手伝いながら
30半ばの今も、多くの男達の欲望に応える美しい人妻、美帆。
先月もある男達と美帆をシェアしたばかりだし
明後日は美帆をファンに貸し出す予定。
今が一番可愛くて、エロいかもしれない美帆。
結婚後からの、記憶をたどり、Part.5「新生活の楽しみ」書くつもりです。
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