2ntブログ
奥さんを寝取られた、他人の奥さんをと関係を持っている・・・ そんな寝取られ話を集めてます。みなさんの体験した話、聞いた話、作品等、寝取られ話が好きなみなさんで共有しませんか?
読みやすいようにカテゴリ別にしております。 寝取られ小説や寝取られ話が好きなみなさんでお楽しみいただけたらと思います。 また、ご自分の体験談などもこちらからお待ちしております。

★寝取られ話リンク★

官能文書わーるどNE研愛と官能の美学官能小説.comHな読み物の館
官能文書わーるど NE研 愛と官能の美学 官能小説.com Hな読み物の館
本格寝取られ小説多数ntrゲームレビュー投稿小説多数官能小説多数Hな読み物多数

寝取られ専門映像製作会社ファーストショットさんのいい作品を掲載します。


地方で会社経営をしている旦那さんは「奥さんが他の男性に寝取られているところを見たい…」との願望を持っており、そんな中寝取られ系の製作会社であるファーストショットさんの作品を見て「私の妻も…」とコンタクトを取られたようです。
学生時代も男性との接点はあまりなく、学校でも女子との接点が多かったことからレズっ気があるという奥さんにレズプレイをさせてみたいという旦那さん。
そこで企画されたのが、地方の社長夫人のイメージDVDを撮影の依頼ということで旦那さん協力のもと誘い出し、レズプレイに誘うという企画です。
前編と後編があるのですが、まずは前編から


まず社長夫人のイメージDVDということで奥さんは旦那さんに説得され、撮影日に旦那さんは奥さんを連れて東京へ。
しかし旦那さんは同席せず、すぐに地方へトンボ返りします。
奥さんはおそらく撮影場所近くのホテルだと思うのですが、そに泊まり、翌日また旦那さんが迎えに来るという約束です。
あとで旦那さんは結果の映像を楽しみにみるのでしょうが・・・。

撮影場所に連れてこられた奥さんは、メイクや着替えを済ませイメージ撮影が始まります。
本格的な衣装やメイクに何の疑いもなかったことでしょう。
そして撮影は終わり、そこからが奥さんは寝取られてしまうのかどうかのところです。

冒頭の20分ほどは、料理を作ったり、服を着替えてポートレート撮影したりと実際にイメージビデオ用に撮影された映像と着替えのシーンなどです。
ここまでは隠しカメラ?で撮られたらしき着替えシーン以外、エロというエロはありません。
着替えシーンを見たらもっと横の角度から見たいとか下着も脱いで欲しいって欲が出てきちゃいましたが^^;
それが終わるとビデオ製作会社のテロップが「これから旦那さんご希望のレズプレイに持ち込みます。その後は好きにさせていただきます」と出ます。

そしてホテルの一室で一緒に撮影した他の地方社長夫人さんや撮影スタッフさんたちとお酒を飲みながらお話している様子を固定カメラで撮影されている映像です。
他の地方社長夫人さんも仕掛け人のAV女優さんだそうです。
そこで普通の話をして、マッサージが得意な男性スタッフ?が女性2人に普通にマッサージしてあげたりとただの飲み会のワンシーンという感じです。
この辺は飛ばしながら見たのでよくわからなかったのですが、いつの間にかスタッフが部屋を出て、仕掛け人である社長夫人さんが、ベッドの上でうつ伏せになっている奥さんにマッサージをしていて、マッサージ好きな男性スタッフ?がマッサージの仕方を教えてる場面です
「頭のほうから揉むとよく効くんですよ」とか言いながら仕掛け人の社長夫人にマッサージの仕方を教えています。
そのまま男性スタッフは部屋を出ていき、部屋には気持ちよさそうにマッサージを受ける奥さんと、マッサージをする仕掛け人の社長夫人の2人になります。
女性2人ということで安心したのか、仕掛け人女優がレズ話やエッチ系の話の話題を振り、雰囲気がエッチな方向へ。
そこで仕掛け人女優から奥さんを攻めはじめ、初めは困惑していた奥さんは次第に・・・。
仕掛け人女優の機転というか空気の持ち込み方というか女性を口説くときの参考になりそうな感じです(笑)


箱入りの妻を内緒でレズプレーに その後モチロン生ハメも
800000190101.jpg


仕掛け人女優さんに攻められるうちにその気になってしまい、いつしか奥さん自身も女優さんを攻めはじめます。
女優さんが奥さんを上から攻めて2人で気持ちい時間を過ごしているとき、スルーっとさっきまでマッサージを教えていた男性スタッフが部屋に入ってきて「いいことやってますねー」と言いながら奥さんを触り始めます。
上に女優に乗られている奥さんはあまり身動きが取れず、拒否したくてもできない感じで体をうねらせていましたが、次第に男性の手を受け入れてしまいます。
しばらく3人で気持ちいい時間を過ごすと、男性が部屋を出て他の男性スタッフを呼んできて、最初は全くその気なんてなかった奥さんは・・・。
書きたいのですが、このままでは全部書いてしまいそうなので、見る楽しみがなくなっちゃいますね。
まあ、文章と見るのでは全く別物ですが^^;
この後、期待を上回る興奮があります。
翌日には旦那さんが迎えに来るのをわかっていながら・・・。
一回そういう関係になるともう抵抗はなくなるのでしょうか。
最後にテロップで文字表示されるその後もまた興奮しますよ。




800000190204.jpg


寝取られビデオは数ありますが、私個人的にはこの動画が一番興奮します。
終わり方も含めて。
ちなみに、ビデオ中の話を聞いているとこの奥さんは子供さんもいるようです。
妻であり、母である女性がこんな風になって、そして・・・。
という話はなかなかないので是非見てみてください。
作られたAVとは全く別の隠微さを醸し出してます。


話は5~6年前にさかのぼります。

政令指定都市N市にある私立大の○○情報研究会っていうサークル。
入学後、とりあえず仲間欲しさに入ったサークルに葉子がいました。
素朴だけど整った顔立ちの「地味系美人」とでも言おうか、
ローカルな信用金庫の窓口にいる可愛いお姉さんって感じの子でした。
派手な化粧やファッションの先輩女子の中にぽつんと咲く野菊みたいな感じ。
3年生の片桐という先輩に
「お前、葉子と付き合ってるんだって?」「いい趣味してるなあ、おい」
と言われたのは夏休み前の飲み会。
先輩と俺はとてもウマがあい色々面倒を見てもらうようになりました。
代々伝わる試験対策や講座の選び方を教わり随分楽させてもらいました。
バイクの事故や下宿でのトラブルの処理もお蔭で何故かすいすい解決しました。
金が無い時にはいつもよく奢ってもらっていました。
積み重ねれば相当な金額です。
同サークルのギャル風女子がヤバい写真を撮られて恐喝されて困っているっていう
難解な問題も何故かわけなく隣の市に住む相手の男を見つけ出し
締め上げて終了!みたいな不思議なパワーというか人脈を持った人でした。
「片桐先輩の実家、素人じゃなかったりしてw」
と噂する奴もいましたが。
185cm以上はあるがっちりした片桐先輩は
飲み会の幹事兼ボディーガードって感じで回りからも色々頼られる
物静かで正義感の強い人でした。
イケメンの部類ではないけど男っぽい顔というか
性格や雰囲気でイケメンに見える感じ?
女子でも気立てや性格がいと可愛く見えるってありますよね。
自称171cmの俺から見ると先輩は高さも肩幅も段違いで
近くにいる時のオーラは別の生物の様でした。
自然と葉子もあれこれ相談するようにもなり
俺と葉子二人の頼れる兄貴っていう存在だったかもしれません。

サークルの飲み会やバーベキュー、花火大会
そして楽しみなのは俺の部屋での葉子とのセックス。
爽やかで素朴な雰囲気に隠されたナイスボディ。
155cmと小柄ながら、おっぱいも、丸いお尻も全体のシルエットも
脱ぐと凄くイヤラシイ体で、そそられます。
欠点と言えば、なかなか逝かない事とエッチにのめり込んで来ないところか。
その行為に照れや罪悪感でもあるかのように、いつも小さな声で喘いでいました。
「逝く」ことを知らないかも、と思った事もありますが、
たまたま俺が長もちして葉子の体を深く折り曲げる正上位の体位がピタッとハマった
時だけ小さな声で「イクッ」と言うことがありました。

2年になった頃、高校時代の悪友、武田と夜な夜な遊ぶようになった俺を
葉子は凄く気にして片桐先輩に度々相談していたみたいです。
武田がセッティングしてくれる二人の看護婦さんとの夜や
塾の女教師との3Pを経験した夜の事。エロい遊びにハマりかけていた俺に
片桐先輩から呼び出しがありました。
「お前、随分好き勝手に遊んでるらしいな。葉子の事どう思ってるんだ。
正直、葉子は俺のタイプだし、入学直後は狙ってたんだぜ。
いいのか、いただいちゃっても・・・・ちょっとは気使ってやれよな」

反省しながらも(こんな楽しい事、やめられんわなぁ)と思っていた事は確かです。
葉子と一緒に歩いていても階段の上に超ミニの女がいたらチラ見します。
大学の前にある定食屋の若い奥さんの巨乳にそそられることも毎度です。
女はどうなんでしょうか?
葉子とのセックスの最中
「片桐先輩としたくない?先輩、葉子のことタイプだっていつも言うんだ。
ねッ、葉子だってそういうの有りじゃないの?」
激しく突き上げながら詰問しても、いつも同じ応えです。
「ダメっ!そんな事!全然違う。アッ!アッ!そんなんじゃない!!」
逝かせる前に俺が放出してしまっても、
さっさとシャワーに立ちあがり
「もう、変なこと言わないでよ」と笑顔の葉子。
葉子の感度を開発するような甲斐性のかけらも無い
自分勝手で、しょぼいセックスをしていたんだと思います。
葉子はセックスには淡泊だけど俺に惚れてて、一途なんだから、
それはそれで相性いいかも、と妙な納得をしていました。

野外フェスや夏の旅行。安いホテルで盛り上がりたくて、
自然な流れを装って、アダルトチャンネルを見せても、
「はいはい、もう、終わり終わり!」と全く興味を示しませんでした。
仲も良く、相性もばっちりなのに、セックスに関しては
お互いの求め方や向いている方向が違っていたようです。
まあとりあえず、楽しい学生生活は順調に過ぎていきました。

3年になり、片桐先輩が卒業した後も、たまに起きる武田絡みのエロい事件。
葉子が武田を好きではない事は解っていましたが
めったにない美味しい話を用意する武田の誘惑には結局負けてしまう俺でした。
メチャ可愛い子は武田。オマケで付いてきた子が俺の相手。
金持ちでイケメンの武田の引き立て役とは判っていましたが
(こんな美味しい話で誘われたら誰だって飛んで行くよなあ)
外れの無い武田のセッティングの魅力を断る理由が見つかりませんでした。

部屋に残された淫行のヤバい足跡も
葉子の感は鋭く、追及されて事がばれた時は相変わらず相談相手になっていた
片桐先輩から久しぶりのの電話。
「まだそんなことばっかやってんのかよ。葉子はお前にはもったいないわ。
あの子の良さが解らんかなあ・・・一度俺と付き合わないか聞いてみるか?ん?」
と相当なプレッシャーで説教されました。

葉子は葉子で異性を意識していないのか、ある意味ノーガードな所がありました。
古着屋で見つけたアメカジのトレーナーをリメイクしたスカートがお気に入りでした。
腰のあたりに2ケタの赤いナンバーが大きく残された紺色のミニスカートです。
(これをサークルのメンバーだった奴が読むことがあったら、ばれてしまうかも)
「それって、短かすぎん?」
「楽だし動きやすいし、早く乾くし」
確かに見られるということは全く意識にないようでした。

学祭やキャンプでもやたらとそれを愛用して
前からも後ろからも、パンチラ、パンモロのシーンが何度も披露されたものです。
かえって派手さの無いナチュラルな葉子の生パンに
癒された男も少しはいるかも知れません。
俺達二人の関係を認知していない1、2年生の後輩が
飲み会の片隅で「葉子先輩はオカズになるよな」と話しているのを聞いたときは
(マジかよ、あの綺麗どころのメンバーじゃなくてかよ)
一人でドキドキ、テンション上げていました。
(少なくともこの二人だけは葉子を想って抜いているんだ。萌えるわ)
どうせ、葉子にこの話聞かせても鼻であしらわれるのは分かっていました。


4年になっても、その場しのぎの反省と「改心したふり」を繰り返しながら、
卒業までなんとか無事付き合えたのも
遠くから片桐先輩が陰で葉子を慰め、支えてくれたお蔭だと感謝したものです。

卒業後、自動車部品関係の会社に勤め初めて2年後、葉子との結婚が決まり
報告した片桐先輩は自分の事のように喜び、披露パーティーにも来てくれました。
式も兼ねた簡単な形式のパーティーでしたが、沢山の祝辞のなかでも
先輩からの二人への祝辞には感激し、葉子の涙も止まりませんでした。
ハネムーンの夕食で片桐先輩の話題で盛り上がったついでに
ベッドで先輩の名前を呼ばせようとしましたが
「そんなんじゃないよー。大好きだけどね」
簡単にスル―されてしまいました。
(女のお前だって好意を持つ異性にエロい妄想することあるんじゃね?)
白状させて立場を良くしたいだけの軽い言葉遊びのつもりでした。

N市郊外のベッドタウン。
駅近の賃貸マンション3階奥の角部屋が二人の新居。
玄関入ると右手にトイレと風呂洗面。
左に古いベッドを置いたクローゼット兼客間代わりの洋室。
短い廊下のドアを開けると、まあまあ広いキッチンダイニング。
左手に寝室。向こうはベランダです。
一階には駅からも見える有名なコンビニが入って分かりやすくて便利です。

葉子も友人の紹介でアジアン雑貨の店のパート販売員として働いていました。
せっせと仕事をこなし美味しい弁当や食事を作ってくれる葉子を尻目に
会社の子にちょっかいを出したり武田のセットした女達と遊んだり
最低な行動が止まらない俺に葉子もあきれていました。
「そういうのは、たまたま縁があっただけで、気持ちが移ったわけじゃないし・・
浮気でも不倫でもないよ。想像するような事、してないし。
愛しているのは葉子だけだし・・・」
等と都合のいい言い訳に終始していた俺は相当なクズでした。
武田が出会い系で捜してきた女子大生二人と朝まで乱交をしたこともありました。
葉子とは真逆のタイプの女子と遊ぶのが楽しかったのかもしれません。
「もう武田君とは遊ばないで欲しい」
切ない言葉になんと答えていいか迷いました。
「もうやめるから・・多分、もう遊ばない。飽きたしね」

まだ蒸し暑さの残る9月初め
「明日そっちに行く用事が出来たから、寄っていいか?」
久しぶりの片桐先輩の声は懐かしく、
横で聞いていた葉子も目を丸くしてオッケーサインを出します。
隣の県で親の建築業の会社を継いだ片桐先輩は
N市での工機の展示会とかいう催しに来るついでに
夕方には電車でやって来る事になりました。

仕事中も何だかそわそわして、まずい話も知られてしまっているのか
またキツイ説教されないか心配でもありました。

帰ると駅まで迎えに行っていた葉子と先輩が下のコンビニから出てきたところでした。
久しぶりに美容室にも行ってきた葉子は最近買ったお気に入りのブラウスに
短めのフレアスカートなんか穿いて気合が入っていました。
(今日はどうしちゃったんだよ?・・普段もこんな感じでいてくれよ)

久しぶりの先輩は自営の若社長らしくカジュアルなファッションで
185cm以上のデカい体は以前より鍛えられている感じ。
センスのいい甘いコロンの香り。
柔らかそうなパーマのかかったヘアスタイルはどこか魅力的に見えました。
「おお!!社会人!頑張ってるか?」
でっかい手で握手され、肩をはたかれました。
「葉子も結婚式以来だもんな、可愛くなった・・というか、いい女になったなあ」
(そうかなあ?ウン、たしかに恰好のせいか・・いい女かも)

葉子がパートを休んでまでして作った豪華な食事がたくさん並び、
旨い旨いとガンガン食べる先輩を葉子も嬉しそうに見ていました。

「先輩、駅前のビジネスホテルに泊まるっていうけど、泊まってもらえばいいよね?」

「いやあ、新婚さんのお邪魔しちゃ悪いし、それに明日は新幹線早いから・・」

「全然オッケーです。部屋もあります!先輩!もう心配しないで飲みましょう!」

先輩が好きな楽天イーグルスが今年は強い事
来年のワールドカップは面白くなりそうだって事

会社にもアベノミクス効果が効いてきてるという事
そして、同郷の高校時代から付き合っていた彼女と別れた事
酒の酔いのせいか、ぶっちゃけた身内話が聞けたのは新鮮でした。

久しぶりに見る、先輩の顔を見つめ、話を聞く葉子の笑顔は
最近では見なくなった、学生時代のものでした。
「大好きだけどね」と言った先輩をどんな気持ちで見つめているのか。
薄めの化粧の笑顔の下に潜む俺だけが知っているエロい体。
短めのスカートの裾から見え隠れする柔らかそうな太ももや白いパンティー。
急に可愛く思えてきた葉子に少し嫉妬してムラムラしてしまっていたかも知れません。

何故か話が俺の女遊びに振られる事はありませんでした。
葉子も先輩を心配させないように、上手く行ってるとでも伝えてあるのでしょうか。
呑んで食べて、笑って話して、夜も更けた1時頃。

パジャマ代わりにしてもらう俺の衣類を捜すのに手間取り、
葉子の声のする客間をそっと覗くと話しながらベッドメークをする葉子を
床にあぐらをかいた後姿の先輩が黙って見ています。
葉子は相変わらずの天然なのか軽くパンティーを見せています。
つやのある薄い白いパンティー
体勢によっては、パンティーを挟み込んだ半ケツも覗かせています。
(何、この状況。葉子・・これ・・色っぽくない?どっかで観たAVみたいだわ)
生半可な返事をしながら眺める先輩の肩越しに見える
葉子の姿にしばらく見惚れました。
声を掛けるのをためらう程、唾を呑むような微妙な時間が流れていました。

先輩を風呂に入れ、用意した俺のティーシャツやジャージのパンツを持って
「パジャマの代わりとバスタオル、ここに置いておきますねー!」と声をかけたり
「お湯の温度大丈夫でしたかー?」などと擦りガラス越しに話す葉子の顔は
今考えてみると確かに少し高揚して、声もうわずっていたような気がします。

先輩が出た後、俺が風呂に入り、出てくると、
リビングで楽しそうに笑って語り合う二人。

さすがに疲れた俺を見て
「いやー、旨かったし楽しかったよ。明日早いから、勝手に帰るかもしれんけど
ありがとな。仕事がんばれよ!葉子も、おやすみ!」
と笑顔で客間にはいっていきました。

俺もホッとして寝室のベッドに寝転んで風呂上りの葉子を待ちました。
全裸でシャワーを浴びる葉子のすぐ側で先輩が寝ている。
シャワーの音だって聞こえているはずだし・・
ベッドメークの時の姿も頭から離れず
なんか、めちゃくちゃ興奮してきて葉子を抱きたい気持ちでいっぱいでした。
葉子が嫌だといっても無理やりするつもりでした。

バタンとリビングのドアを閉め、そっと寝室に入ってきた葉子は
大き目の俺の男物ティーシャツとパンティー。
必死な感じも照れくさいので、寝たふりをして、自然に始めるつもりでしたが・・・・
なんと!葉子から俺にしがみついてきました。
キスを求め舌を絡ませてきます。
葉子はめちゃめちゃ興奮していました。
パンティーに手を入れ、触るとしっかり濡れています。
「どーした?葉子・・・・凄いよ」
「アッ!アッ!・・アー」葉子から求めあそこを触ってくる事は初めてでした。
布団をまくり、四つん這いにしてパンティーを剥ぎ取り、ぶち込みました。
「アッ!イヤッ!アー―アーッ!!!」
静まり返った部屋に葉子のいつもより大きめの喘ぎ声が響きます
隣の部屋の片桐先輩にも聞こえているのは間違いありません。

「イイーッ!アッ!アッ!ダメダメ!アーッ!」
こらえる様に、でもいつもより少し大胆に喘ぎます。
(いいの?多分・・絶対聞こえてるけど・・・おい・・これ・・エロくないか?)

いつも下ネタを避けるような葉子が、客の寝ている隣で喘ぎ声を聞かせています。
この状況で俺の中に眠っていた何かが目を覚ました事は間違いありません。

(先輩!聞こえますか!葉子が、葉子が先輩を意識して悶えています!)

耳元で「先輩!って呼べよ」と囁くと
いよいよ声も大きくなりますが
首を振って「アーッ!アッアー!」の繰り返しです。
さっきまで先輩と楽しそうに話していた葉子の乱れた姿、
壁の向こう側でひとりで寝ている先輩を意識した時
なにか、別世界の興奮に包まれながらフル勃起したものを突き入れていました。
先輩の存在で変なスイッチが入ってしまった葉子。
こんなに好きな葉子なのに・・俺を差し置いて、俺ではなく先輩を意識しているのに。
裏切られているような・・葉子の心を奪われてしまったような気持ちなのに
何でこんなに勃起するのか訳が分からなくなっていました。

(聞いてやって下さい!葉子の声!先輩もしますか?葉子を抱きますか?)

「なっ?葉子、先輩って呼んでみな!」

「アッ、アッ・・・」もうその名を呼ぶかもしれないという微妙なタイミング

大きな逝き声を聞かせようとピストンのスピードを上げた途端・・・
ドッと放出してしまいました。

しばらくすると、いつものように秘部を洗いにシャワーに立とうとする葉子。
「待って」と葉子を止め、枕元にある引出しからコンドームを二つ出し
ティーシャツの胸ポケットに差し入れました。
自分でも理解しがたいこの行動は自然というか
(そんな感じるならやっちゃえばいいよ・・貸してあげるよ)みたいな
もうその流れの中では当然の様な振る舞いでした。
「え?何?」
と言うような顔をした葉子でしたが、部屋を出て、リビングのドアを閉め、
シャワーを始めたようです。

ティーシャツのポケットのコンドームを見て、
「ちょっと、これ何?」と笑いながら帰ってきてもいいな、と
期待半分でシャワーの音を聞き、待ちました。
もう3時近くになっていました。

トンッ!とリビングのドアが開いた音がしたので、戻って来たと思って
言い訳を用意しながら待っていましたが、いつまでたっても帰ってきません。

そう・・さっきのトンッ!という音は先輩の寝ている客間のドアを閉めた音でした。
それに気が付いた瞬間、頭が真っ白に(おいおいおい・・・)
焦っていました。「ハアハア」と過呼吸のような状態になりました。
胸に入れたコンドームが後押ししたのかどうかはわかりません。
(突然、何、思い切った事するんだよ!)
とにかく、いよいよ、もう始まってしまった気配に動悸は高まり、パ二くっていました。

最初の5分位は小さく「アッ・・アッ・・」みたいな、微かな声がしていましたが。

「アーッ!!・・・ア、アッ!アッ!・・・・ア―――ッ!!」
この繰り返しが100回は続いたような気がします。

あの葉子が片桐先輩に抱かれている。
多分、キスしている!(マジっすか?)
間違いなく、揉まれ!吸われ!足を広げ、挿入されている!
直接聞こえはしませんが集中して聞けば充分リアルにそれは聞こえます。
隣の無い角部屋でよかったとつくずく思いました。
壁に耳をこすり付けて聞けば、20回位の喘ぎ声の間に
たまに「逝ッッく―ッ!」という葉子の声が小さく聞こえます。
185cm越えの先輩にのしかかられ、折りたたまれ、
激しく突かれているだろう155㎝の小さな葉子。
好物の体位で逝かされているのか、めったに逝かない、声も出さない、
あの葉子が何度も絶頂を口走っていまいた。
葉子の悦びの声がピークをむかえたのは4時過ぎでした。

喉はカラカラ、最初は勃起もしませんでしたが
やはり、あの繰り返す「逝き声」には、やられました。
持って行かれちゃったような焦燥感に隣り合わせる異常な興奮。
その声を聞きながら今日2回目の射精をしてしまった俺の所へ
葉子が戻ってくる事はありませんでした。

そして又4時半頃から聞こえてきたのは、
「アッ!イー!・・・・・アッ!アッ!・・・アーッ!」
控え目だけど想いのこもった切なく甘い喘ぎ声。
向こうの壁に手をついてズルズル擦れる音はバックから突き入れられていたのでしょうか。
体位を変えているのか、抱き合って休んでいるのか
まさかクン二やフェラチオでもしているのか?
時折静かになり、終わったのかと思えば、また始まる喘ぎ声。
5時半頃まで続いたセックスは
「もう・・逝くッ!もうダメっ!・・・逝くッ!逝ッくーーーーッ」
という葉子の声で幕を閉じました。


洗面所で水を使ったり、カチャカチャと着替える音がした後、
冷蔵庫を開け閉めする音や小声で何か囁きあう声も聞こえます。

しばらくの間静けさが戻り、時間が止まったようでした。
我慢も限界、たまらず、そーっと寝室のドアを少し開けて見ると、
リビングのドアは開け放たれ玄関まで見通せました。

帰り支度を整えた先輩に玄関先で背伸びして、しがみつくようにキスをしている葉子は
昨晩のまま俺のティーシャツ一枚。
背伸びをするその恰好はお尻も半分丸見えです。
上から被さるように葉子の口を吸う片桐先輩の両手は葉子の生尻を撫で、掴み、開きます。
アヌスの下の割れた赤い肉襞から、5センチくらいの光る糸の様なものも垂れていました。
何度も何度も首の角度を変え永遠の別れを惜しむような情熱的なキスが続きました。
(いくら、先輩だからと言って・・)

3分・・5分・・(もういつまでやってんだよ!)
胸が締め付けられるようなそのキスに嫉妬と興奮と切なさが交差して
(もう俺には葉子しかいない!早く葉子を返してくれ!)と心で叫んでいました。

キスを終えてもう一度先輩の胸に顔を埋めた葉子の髪を撫でつけた後
見つめ合って何か囁きあい、「じゃあ」というと玄関ドアを開け、先輩は出ていきました。
カチャっと小さくドアを開け、しばらく見送る葉子はとても寂しそうでした。
葉子はこっちの部屋には来ず、そっと客間に戻っていきました。

追いかけるように部屋に入り、葉子を押し倒しました。
抵抗なく、俺にもキスをし、抱かせてくれます。
(あー、葉子!!ヤバいよ!なんかヤバい!)

たっぷりと濡れた秘部、
コリコリになってビン起ちした乳首。
今までにない敏感な反応は体のどこかのスイッチが切り替えられたようでした。
(すげー!すげー、ヤラシイ。めっちゃ色っぽい!!)
先輩に何度も抱かれた体をさすり舐め上げ、狂ったようにキスをしました。
先輩の残した甘いコロンの香りも一層嫉妬心を煽りました。
正上位で突き入れると葉子自ら膝を折り手を添え持ち上げます。
「アッ!アッ!アー」

「どうだった?良かったの?葉子!葉子ッ!」

突き上げるたび、なにも言わず首を小さく横に振り下半身をピクピクさせ
「ダメ、アッ!アッ!アーッ!」とだけ声を上げます。

3回めの勃起なのに、何故かデカさはマックスになりました。
小さな葉子の体を折りたたむようにして、最大になった物をガンガン差し入れます。

「葉子ッ!好きだよ!葉子!好きだッ!!」

目を閉じ・・今まで見た事の無い悦びの表情をした葉子は
両手で俺を引き寄せ、抱きしめます。
そして俺の耳元でささやいたのです。

「ア―ッ!!先輩!好きッ!・・片桐先輩!!
アッ!アッ!先輩!イク、逝ッッッック~~~~~!!!」

最後に発したこの言葉は今も俺の脳裏に焼き付き
葉子と俺の立場が逆転した瞬間でもありました。

以来会社からは真っ直ぐ帰り、毎晩のように葉子を抱きました。
あれだけ先輩の事を「そんなんじゃない」「変な事言わないで」
と否定していた葉子が「先輩を想って何度もオナニーをした」と
白状したことも俺を熱くさせました。

そして今12月も年末。妊娠した葉子を抱きしめて眠るこの頃です。
武田もほかの遊び仲間を見つけたようで、ついに縁が切れました。
あんな遊び好きの俺が葉子をこんなに大切に思えるようになるとは。
片桐先輩。何から何まで本当にお世話になり、ありがとうございました。


「江口君とだって、キス位なら・・」という佐智枝の言葉に
心の中では小躍りしたものの、やはり相手は20年以上の付き合いのある親友です。
それは向こうから見ても同じ。
事が上手く運ばなかったり、中途半端な結果になっても、気まずくなるでしょう。
自分が勝手に盛り上がり、いまさら後には引けないものの
会社の後輩の伊藤とは違う、妙な照れやプライドが障害になっていました。

たまに、電話で相談を受ける離婚の話も具体的になり、生々しい話も多くなって来ました。

10歳も年下の資産家の娘と結婚したのは8年前。
ボンボン育ちの江口とは良い相性だったのに、子供に恵まれなかった事や
多忙を極める多角経営でのすれ違い、そして若い嫁の不倫。

ゴルフのキャンセルが続いていた事で、しばらく江口も来ていませんでした。
「一段落したら、食事にでも呼んであげたら?」
さりげなく提案する佐智枝の言葉に小さなメッセージが込められているようでした。


ゴルフ絡みでなく「飯でも」と自宅に誘った日曜の夕方、
江口は久しぶりの佐智枝に
「めでたく、いよいよ離婚が成立しそうです」
と、やせ我慢の笑顔で報告します。

「残念ね・・・・ご馳走作ったから、ゆっくり食べていってね
今日は二人で慰めてあげるから!」

出来るだけ、離婚話を避けながら、好きな映画、単純明快な洋物のラブストーリーや
泣けるヒューマンドラマ系の話題作の話に盛り上がりました。
ちょっとしたDVDコレクターの江口に
「それそれ、どうしても見たかった映画なの!今度貸してよ!ね、持ってきて!」
とねだる佐智枝に快諾する江口。

「近くに来るついでがあったら、忘れないうちに届けてやってよ」
と言った瞬間、何かがスタートしたような気がしたのは私だけだったでしょうか。

いつもの様に佐智枝を褒め、焦がれるような目で見つめる江口。
後で考えると、この時から江口の佐智枝に対する気持ちは
ピークに向かって走り始めていたような気がします。

好きなワインを口に運ぶピッチがいつもより早い佐智枝。
この日も、やけに丈の短いレンガ色のタイトなニットワンピース。
伊藤という強烈な他人棒を知ってしまった佐智枝も江口を見る目は変わりました。
「江口君とだって、キスくらいなら」とつぶやいたあの夜の記憶。
「関係が近すぎる」と躊躇していた相手に対する小さな性的欲望も
佐智枝の中では抑えきれなくなっているのがその表情からも解りました。

離婚という空しい現実で元気の無い江口に対する
佐智枝の母性本能や女としての欲望が芽生え、
それを求めていると確信した私は行動に出ました。

「帰っちゃう前にさ、あのパターだけどさ。思い出したついでに捜してくるよ」
ソファーに並んで語りあう二人に声をかけ
庭の物置に行くふりをして玄関を出ました。

わざと大きな物音を立てて作業を演出しながら時間をかけ、しばらく様子を見た後、
暗い庭の隅からカーテン越しに見えるリビングの二人を捜しました。

ソファに座った二人は私の期待を裏切る事はありませんでした。
抱き合いキスをしていました。
永い付き合いのある親友と愛する妻のその姿に
宝物を持ち去られるような切なさと締め付けられるような嫉妬が交差します。

音は聞こえませんが求め合い欲望をぶつけ合うような卑猥な光景でした。

切なく、そして興奮させるその行為をじっくり鑑賞してから
荒い息を整え大きな音で玄関を開けます。
「やっぱ、見つからないから、ゆっくり捜しとくわー」
と部屋に戻ったときは、微妙な空気の中、離れて座る二人でした。

江口の帰った夜「あいつも気の毒だけど、大変だなあ・・・・おやすみ」
キスはしましたが少し酔ったふりをして、寝ました。
「ディルド」の登場を期待していた佐智枝を不完全燃焼にしました。
何度も寝返りを打ち、ベッドが少し揺れていたのは一人で慰めていたからでしょう。

自営業の江口が月曜にDVDを持って、きっとやって来る。
昨日からの流れで「来なければおかしい」と思う程確信がありました。
体調不良を理由に会社に休む事を伝えた私をいつものように車で駅へ送る佐智枝。

いい年した男がいったい何をしているんだ?と自問しながらも
今までの生活には無い妙な興奮を覚えていました。
昼前まで時間を潰しタクシーで向かった自宅の駐車場には
やはり見慣れた江口の車がアウディの横に停まっていました。

通り過ぎた向こうにある初めて入る喫茶店で胸の高まりを抑え思案しました。
(鍵はある。でも二人が珈琲を飲んでいるだけなら帰ってきた理由は恥ずかしすぎる)
・・・・・・もう30分待って思い切って侵入してみようと決心。

誰もいないリビングの床には佐智枝のワンピースやパンティーが散乱しています。
なぜかとっさにそのパンティーを拾い上げポケットに突っ込みました。
そっと階段を登りいつものベランダに潜り込み、覗いたそこには
全裸の佐智枝がベッドに手を付き
立ちバックで江口に突き入れられている姿がありました。
「ア―ッ!・・・アーッ!・・・ウッ!ウッ!・・・江口くん・・・イイ!イイよ!」
「気持ちイイ!大きい、大きい!!・・・・ダメダメ・・・・・大きい――ッ!」

ガラス越しに聞こえる佐智枝の喘ぎ声は悦びに打ち震え、泣いている様にも聞こえます。

大学の同好会NO1の巨根が勃起すると、こんなになるのだと驚愕するような一物に
騎乗位でまたがったり、69で咥えたり、寝バックで痙攣したり・・・

「ダメダメもうだめ!気持ちいいよー!!凄い!アああ、きつい!」

その言葉は初めて聞く佐智枝の心からの叫び声の様でした。
ここには書ききれない程の強烈でドロドロしたセックスが狂ったように展開されました。

「アア!江口君!・・江口君!凄い、凄い!また逝きそう!…あ・・・あ・・・
もうダメ!またイクッ、イクッ、逝っちゃう!」

いたたまれず階段を降りそっとドアに鍵をかけ
とぼとぼ歩いた駅の近くのコンビニのトイレで
まだ、たっぷり湿った佐智枝のパンティーに頬ずりしながら
トイレットペーパーの中に恍惚の射精を放出した私でした。

その日の夜ソファーと床の狭い隙間の奥にパンティーを戻し
そわそわして落ち着かない雰囲気で過ごす私に佐智枝が切り出します。
「お昼に・・・・江口君がね、DVD・・・・・持ってきてくれたわ」

「・・・・・寝たわ。・・凄かった。下で一回。寝室でも。凄い物で逝かされたわ。
でもあの人、帰る時あなたに合わせる顔が無いって落ち込んでたの。
だから可哀想になっちゃって落ち着かせるために・・怒らないでね・・
あなたの最近ハマった趣味の事も、言っちゃった。大丈夫って・・」

正直で可愛い美しい妻、佐智枝を抱きしめ髪を撫でました。

電話に出た江口は少し焦った様子でしたが
「佐智枝から聞いたよ・・・・」
「・・悪い・・・お前を裏切った・・・・・ほんと・・・ブレーキ利かなかった」

このままでは佐智枝の予言どうり気まずい関係しか残らないと感じた私は
勢いで自分の欲望に満ちた提案をしたのでした。

私の寝取られ趣味についてはあまり説明する気は無かったし
簡単に理解できるはずもないのですが、裏切りを許すその条件には
江口も唾を呑んで聞き、驚き、興奮して承諾したのです。

* 佐智枝の行為の半分は私への「愛のある見せつけ」であり、
決して「好き物」では無いと理解し、今後は無断での間男行為は禁止。
* 月に一度、(たまに2度)こちらの都合に合わせた日に食事会。
  深夜帰宅、泊まりは自由
* 佐智枝の気分を第一に優先して空気を読んで自然な「妻の共有」を楽しめないか。
* 安全日以外はゴムを使うか外出し
* いつか仲たがいをしたり縁が切れる事があっても、
この秘密は墓場まで持って行く事。

「もう、あなた一人で盛り上がって無い? 江口君だって理解できないんじゃない?
ほんとは迷惑だったりして」

「えーっ信じられない、本気なの? 今度の休み?もう・・、どうしよー」
着るものや下着をそれとなく準備している佐智枝もまんざらでもなさそうでした。

2,3週間に一度のアブノーマルな世界を楽しむために
至って通常な日々を、大切に、そして幸せに送る私達二人。

その日がやって来ると、まるで江口と二人で計画していたかのようなシーンを
私に見せつけ、いたぶり、興奮させる、佐智枝がいます。
「させたい」私と「したい」江口
夫の親友に抱かれる背徳の悦びと、それを見て興奮する私に見せつけ、感じる佐智枝。

この半年の間にも色々な思い出を作ってくれました。

爽やかなシャンブレ―のシャツの上にゆったりした、紺色のセーター。
下はホワイトジーンズのその日の佐智枝は、女子大生のようでした。
江口の来る前に買い忘れたワインを車で買いに行かされて
買い物を終えて帰ると、すでに江口の車がありました。
玄関を入ると佐智枝の声が漏れ聞こえてきます。

佐智枝はセーターのままで下半身だけ全て脱がされソファーに手を付き
バックで尻を突出し江口に大型犬のように舌で秘部をしゃぶられています。
江口の両手は佐智枝の尻や腿の内外、そしてふくらはぎや足首を撫でまわしています。
ピクンピクンとしながら私の方に振り返り
「あなた!・・見て!凄いの!あーっ!気持ちいい!もっと、アア逝くッ!逝くッ!」
リビングの絨毯に射精して叱られたりもしました。


ある時は、コンビニに買い出しに行っていたはずの二人が
玄関で靴を履いたまま、立ちバックをしていた事もありました。
アグーのハーフブーツを履いたまま、デニムのミニスカートをまくりあげられ
パンティーを横にずらし、ぶち込まれて喘ぐ佐智枝。
「ン・・ン・・・イック・・イック!・・・あ・・・イクッ」
缶コーヒーのように太い物を捻じり込まれるその小さな丸い尻は
江口の大きな両手でつぶされそうになっている桃のようです。
自分の口を手で押さえ声をこらえている佐智枝は美しく
思わず、スマホのカメラにも収めました。

暗いリビングで三人で洋画を見るときもソファーの真ん中には佐智枝が座ります。
キスシーンのタイミングで横を見ると、もう二人は抱き合ってキスの最中です。
2,30分キスしている事もあります。
寝室へ行く余裕などなく、そこで裸になり獣のように繋がります。
「江口君!イイ!ほんと!これイイ!ああ、好き、江口君もっとして・・・イック」
私を気にもせず・・いや、私に見せつける様に佐智枝を狂わせる江口。

めったに3Pに突入する事はありません。
江口としている佐智枝の口で受け止めてもらうのが精一杯です


泊まった翌日の朝食後、食器をキッチンに運ぶ江口は大声で笑ったり囁きあったり。
帰ってしまう多忙な江口とも2,3週間は会えません。
・・・・静かだなあ、と思って覗けば、やはり、佐智枝はしゃがみこんで
江口のその大きくなった物を両手で扱き、咥え、首を前後に動かしています。
佐智枝の舌や唇に包まれ、吸引される気持ちを私も「共有」しながら覗きます。
佐智枝の頭を支え天井を見つめ耐える江口は悦楽の表情です。
「来て、出していいよ、飲んであげる!ンフ・・ンフ・・ヴ・・ヴ・・ン!!
いいよ!頂戴!ジュポ!ジュポ!・・ング、ンッグ・・・・美味しい!」


エロDVDを持ち込んでソファーで観ている二人の前に座っていた佐智枝は
しばらく観ていた後四つん這いになりワンピースの裾をゆっくり持ち上げ、
下から手を伸ばしパンティーの上から秘部をさすります。
ゆっくりパンティーを引き下ろすと私達二人の視線は釘付けです。
尻を高く上げ秘部もアヌスも丸出しで腰を揺らし二本の指でオナニーにふけります。
二人で共有する愛おしい妻のこれ以上無い卑猥な誘惑。
二人共もうエロビデオどころではありません。
「お願い!入れて!・・・はやく!・・・・・早く」
「どっち?・・どっちに入れて欲しいの!」と、私。
「ハァ!ハァ!たまらない!早く!・・・・・・・・江口君早く!」
パンパンパンと音を響かせ前後する江口の尻を見ながら・・・
そして号泣するような佐智枝の悦びの声を聴きながら射精するのは最高です。


「エステもいいけど肩こりにはマッサージもいいよねえ」
と言った佐智枝の言葉を聞き逃さなかった江口。
江口が持ち込んだコールマンのキャンプ用の簡易ベッドの上に佐智枝を下着で寝かせ、
疲れ気味の妻への「出張マッサージ」
オイルをたっぷり垂らして男二人の四本の手でマッサージした時の
佐智枝の乱れ方は凄まじく、じっくり秘部を鑑賞し、こねくり回し続ける江口に
「イヤ!イヤイヤーッ!ちょっと・・ほんと・・・ダメーッ!」
AVでしか見た事のなかった「潮吹き」
初めて潮を吹く佐智枝にはとても驚き、感動しました。
「もうダメ、気持ち良すぎて、おかしくなりそう!」
「いいのよ!今日は・・あなたも入れて!アア凄い!イク、逝く――ッ!」



先日もしびれるシーンがありました。
キングサイズのダブルベッドで三人で眠る時も勿論、佐智枝は真ん中です。
歳のせいもあり、飲んだり2度も射精したりすると、私の体力も限界になります。
真夜中、小さな声に起こされると寝たまま後ろから抱きつかれた佐智枝は全裸です。
両乳房はわし掴みにされ江口の物はすでに後ろから挿入されています。
ゆっくりした深いストロークで小さな照明しかない闇の中で
音もなく犯され声をこらえていました。
暗さに目が慣れてくると佐智枝が真っ直ぐ私を見つめているのがわかります。
潤んだ目に溜めていた涙が溢れポロリとこぼれ落ちました。
泣いていました。
私と目が合うと
「イイ・・・すごいの・・・・あなた・・・・見える?・・・私のこんなとこ・・・
アッ!アッ!・・・・あなた感じる?・・・私・・・・もうダメッ!!」
私は枕元のティッシュを抜きとり射精の準備にはいります。
振り返るようにして江口の唇を求め、激しいキスをしながら
ピクンピクンと仰け反って逝く佐智枝を見ながら、
私は三度目の射精に酔いしれるのです。



これからも私を興奮させる演出じみたシ―ンで楽しませてくれるでしょう。
子供に突然の帰省をされないようにマメなチェックも欠かしません。

江口の来ない休日には一泊旅行や日帰り温泉で楽しむ事も増えました。
佐智枝から手をつないでくるようにもなりました。
旅先の宿にディルドは不必要になりました。
「大きさじゃないの。あなた!・・アア・・・凄く気持ちいい!」と逝ってくれます。

旅先で名物グルメを頬張りブログ用の撮影に夢中な美しい妻が
月に一晩だけは私の目の前で他人に大又開きで手マンをされ、
悦楽の表情で叫び、そして「潮を吹く」のです。

巨根でも絶倫でもない冴えない中年男が
夢のような性生活を送れるようになったのも
あちこちに展開される寝取られサイトのお蔭と感謝しております。

家事、家計、趣味のお付き合いも相変わらずスマートにこなす佐智枝にも
いまさらながら気が付けば沢山のファンがいます。

我が家御用達の電気屋さんのご主人も、フランス料理店のマネージャーも
時々英会話を教えている高校生クンも、還暦の町内会長も・・・・
佐智枝に対して、「好き好きオーラ」を出している男達も多いと気が付きます。

この男達との間に何か起こる事もあるかもしれません。
その兆候も見られるこの頃です。
また、何か起こったら、その時は報告します。

それより、数年後に伊藤君がインドから帰国した時には、
江口と伊藤君に輪姦される佐智枝を見ながら
悦びの射精をしてみたいと夢見ているのですが・・・

ディルドを使った疑似3Pでは、江口の名前を呼ぶわりに
妄想止まりで、私の寝取られ願望には、まともに付き合わない
日テレの杉上佐智枝アナに似た43歳主婦、佐智枝。

前篇で触れた、会社の水泳クラブに、私の大学の後輩でもある伊藤という男がいました。
俳優の伊藤英明似でイケメン180㎝超えの長身で競泳体型なのに、
見た目を裏切るお調子者で下ネタ好きの楽しい男。
既婚で、小学生の子供二人にはとても優しい、子煩悩な33歳。
江口との事を拒絶する佐智枝に向けた秘密兵器が彼でした。

男三人と女二人の若いクラブ仲間を自宅に招待して、食事会をした事がありました。

他の独身男子二人もそれなりにお洒落でいい感じに見えますが
やたらと大きな声や、意味のない爆笑は佐智枝の苦手とするところ。
落ち着いた声で、人の話をよく聞き、ボケや下ネタで返す伊藤が
間違いなく佐智枝のお気に入りだと判りました。

彼が近々、海外駐在で家族でインドに行くであろう事も知っていました。


「伊藤君がね、ほら、いつか呼んだ、水泳クラブの・・」

「あの三人の中の誰だっけ・・・」  解っているくせに白を切る佐智枝。

「インドへ行くらしいんだ、家族で」
「あ、そうなの・・・どんな人だっけ」

まだ白を切る佐智枝にあのスマホの写真を捜して見せました。
「あっ!・・・・何、あ・・・ああ、そうそう、真ん中の、面白いイケメン君ね」

プールサイドで三人の男達が競泳用ビキニパンツで仁王立ち。
笑顔で中心に立つ、伊藤のバナナのような、その膨らみは他を圧倒する大きさで
大きな亀頭の丸みもはっきり分かる「とっておき」の写真でした。

真ん中の男とは言ってないのに何故判る?と追及はしませんせしたが。

「伊藤君もね、佐智枝の事、凄く気に入ったらしくて、綺麗でセクシーだとか、
先輩には悪いけど、ムラムラするだとか・・・
なれ初めとか、趣味とかも、やたらと知りたがるんだよ。」

「そうなんだ・・」
もう一度スマホの写真をじっと眺めていた佐智枝が発した言葉に驚きました。

「じゃ、今夜のディルド君は伊藤君に変身っていう事?・・・・・・」

写真のあの膨らみは、「男」を意識させるには充分でした。
四つん這いの尻にバックから差し込まれる太いディルドは
確実に伊藤とのセックスを妄想させ
大興奮して伊藤の名を叫び、腰を振る佐智枝と、
異常に燃えたセックスで二回も放出した私でした。

早速、計画をスタートさせた私は
互いを意識させる煽り話を吹き込みます。
(寝取られの実現にはこの「恋のキューピット作戦」が一番かと)

「佐智枝がね、お前にぞっこんなんだよ。いい男ねって」
「まじですか?じゃ、両想いじゃないですか!やったあ!」
茶化しながらも、本心から喜ぶ伊藤に追い打ちです。

「昨日の夜も君の名前呼ぶんだ、もっこり写真もみせたよ 」
「えーっ?またまた、いいんですか?そこまで言っちゃって・・・・まさかあんな奥様が」

そして佐智枝には
「伊藤くんさ、やっぱり会った時から一目ぼれで、佐智枝にハマったらしいよ
是非一度お願いしたいってさ・・・・馬鹿だろ?」

「最近あなた、そんな事ばっかり。江口君だの伊藤君だの・・・・
いつからそんな趣味になったの? 本気で言ってるの?
そんなに私を他人とくっつけたいの?」

好奇心の強い佐智枝がキッチンのノートパソコンで「それらしい事柄」を検索したり
調べて読んだりしている事は容易に想像ができました。
賢い佐智枝のことです、私のハマってしまったその願望にも気付いていたでしょう。

水泳クラブの競技会の打ち上げで、我が家での二度目の食事会は前回より大人数でした。
伊藤を意識したのでしょうか、
白地に花柄の薄いカットソーのミニワンピ―スはドキッとするほどセクシーです。

伊藤と佐智枝が互いを見る目、照れたようなビールの注ぎ方、食器を洗い場に運び
楽しそうに話す二人は、恋に落ちた中学生のようでした。

隙さえあれば佐智枝の体を舐めるように見つめる伊藤。
佐智枝もその視線には気が付いているようでした。
キッチンから、笑顔で話す伊藤を微笑みながら見ている佐智枝。
目が合うと、見つめ合っているような時間もありました。

宴も大盛り上がりの騒ぎの中、廊下奥のトイレの前でニアミスしたふたり。
長身の伊藤に背伸びするようにささやく佐智枝の腰に手を当て
さりげなく尻に触れ、撫でる動きを、私は見逃しませんでした・

冷静に対応するほかの後輩達とは別のまなざしで伊藤を見つめ、見送る佐智枝は
名残惜しそうで、少しさみしそうでした。
帰った後のテンションの下がり方は、こちらが気の毒になる程でした。
あとかたずけを手伝い、風呂も済ませ、さっそくベッドにディルドが登場しますが。

「あなた・・私・・・・伊藤君と・・・・してもいいの?・・・してほしいの?
最近知ったわ、あなたのそうゆう趣味の事・・・インドに行っちゃうなら・・・
一度だけなら・・・・いいかなって」

「ホントに?・・・・ああ、想像するだけでたまらないよ!」
「今頃、あいつだって佐智枝をネタにして、凄いオナニーしてるよ、きっと!」

パンティーの後ろから差し入れた尻の割れ目には愛液が垂れていました。
伊藤の名前を何度も呼びディルドにまたがる佐智枝は
いつもより簡単に、そして激しく登り詰めました。


インド行きが決まった週末、伊藤を自宅に呼ぶ事に。
佐智枝の提案の送別会だと伝えた時は目を輝かせて喜んでくれました。

「あいつ、凄い寂しがっちゃってさ、折角、知り合いになれたのに・・とか言って。
ゆっくり癒して思い出作ってやってよ」

「オス、光栄です、いいんすか、お別れ楽しんじゃっても」
違う意味の期待が含まれていたのかどうかはわかりませんでしたが。

前日には佐智枝に
「明日は安全日なの?」
「もう・・普通の顔してそんな事、よく聞けるわね」


当日の夕方、俺達を玄関に迎えに出た佐智枝はとてもまぶしかったです。

紺色Vネックの、ゆったりしたドルマン・ワンピース
白い腿がまぶしい、少し短目の丈は、佐智枝の覚悟と欲望を表しているようにも見えました。

旨い手料理とビールやワイン。
いつもよりハイテンションの佐智枝は遠慮なしに伊藤の肩に手を触れ
ゆったりと酔い始めた伊藤もさりげなく腰や腿に触れているようでした。

食事中の話題に出たDVDをテレビ台の下から捜すふりをして
四つん這いで、前かがみになった時
真っ白な艶のあるパンティーをチラリ、チラリと私達に見せてくれた時は
二人とも無言になり、唾を呑み、食いつくように見つめました。
誰が見ても、おいしいシーンだったと思います。

三人共、随分飲みました。
ソファに移動して話し始めた二人を確認すると
私は打ち合わせどうり、タイミングを見て
半分引き戸を閉めた、隣の暗くした和室に入り
ダウンしたふりで狸寝入りをします。


5分、いや10分位経った頃か、いよいよ何か始まった気配。
「でも・・・・」
「いいのよ伊藤君、もう寝ちゃってるし、・・キスして・・」
テーブルの向こうのリビングのソファで抱き合う二人が暗い和室から見えます。

キスをしながら伊藤の髪や耳、そして頬を撫で、舌を絡ませる、佐智枝。
 ワンピースの上から胸を揉む伊藤。
たまに響く「エッ?アッ!ウッ!」という佐智枝の声。
あの佐智枝が私以外の男と唇を重ねている・・・
それだけでもめまいがする程興奮しました。

キスという行為はフェラチオや挿入とは違った、
どこか、「気持ち」や「情」が繋がり、互いに求め合うような様子が、私の嫉妬心を刺激し、
その切なさで、興奮する私の心を強くいたぶります。

長いディープキスの後、ささやき合った二人が立ち上がり、ドアをあけ、
二回の寝室へと階段を登って行きました。

私も少し時間をおいて、音を立てないようにそっと階段を登り、
寝室の隣の、クローゼット替わりにしている元子供部屋に侵入。
静かにサッシ戸を開けベランダに出ました。
二部屋続きのベランダの壁はコンクリートの打ちっぱなしです。

少し開いておいたレースのカーテンの向こうでは、
凄い光景が展開されていました。
ワンピースを着たまま、下半身裸で足を開き伊藤にクン二されている佐智枝。
ガラス越しに、中の喘ぎ声も微かに聞こえます。
凄い光景に私の心臓はもう、飛び出そうでした。

気が付くと、伊藤は、すでにズボンも下ろし
クン二しながらシャツも脱ぎ捨てています。

そして、スルリスルリとゆったりしたワンピースを持ち上げ、脱がすと
想像どうり、ノーブラの胸が、コリコリに起った乳首と共にあらわれます。
貪るように乳房に吸い付く伊藤の髪を両手でかきむしる佐智枝。
「アーッ!アッアッ、アーッ!」
しばらくすると、伊藤はもう一度、下半身に舌を這わせ、
味わうように、吸い尽くすように佐智枝の秘部に顔を埋めます。
ジュルジュルといった音が聞こえてきそうな激しさでした。
両胸を自分で掴み、首を振って喘いでいた佐智枝も
今度は伊藤をベッドに寝かせ、息を整えた後、伊藤の乳首にキスを始めます。

ボクサーパンツの上から、バナナのようなそれを確かめるように擦り、
おもむろにペロンとパンツを引き下げました。
あのディルドよりもう一回り長くて太いものがビュンと姿を現した時の
ポカンと口をあけた、佐智枝の顔は今でも忘れません。

大きく口を開け、愛おしそうに咥え、両手で握り、
扱き、飲み込むように、時間をかけて、しゃぶりつくすと、
自分から上になって、それを跨ぎ、手を添え上からゆっくりと挿入していきます。

「大きい―っ!無理・・大きすぎる!・・凄い・・凄い!」
半分も入らないそれは佐智枝の穴を押し広げ身動きが取れないようでもありました。
徐々に慣れて広がった穴は、ほとんどを呑みこみ、伊藤も下から突き上げる様になります。

競泳体型の大きな体の伊藤の上で、のけ反る佐智枝のきゃしゃな裸体は
芸術的に美しく、暴力的にエロティックな光景でした。
嗚咽の様な、悦びの声を絞り出し、腰を丸くグラインドさせる佐智枝は
自分の両手で両乳房を揉み上げています。

やがて、伊藤の突き上げのテンポがはやくなると
「逝きそう!アー!ダメッ、こんなの!・・・イクイクイク・・・・イクーッ!」
佐智枝がこんな大声で絶頂を迎えるのを初めて聞きました。
倒れ込んで伊藤とキスを続ける結合部分からは、
中だしされた伊藤の精液が垂れ落ちるのがはっきり見えました。

気が付くと私のパンツの中は精液でトロトロになっていました。
悟られないようにそっと下へ降り、着替えて和室で寝転ぶと、
佐智枝が飲み物を取りにキッチンへ入り、私の様子をそっと覗きに来ました。

20分もしない内に又ガタガタとはじまった気配を感じて
再びベランダに戻り、そこから覗き込んだベッドの上では、
四つん這いのバックでガンガン突かれている佐智枝がいました。

突くのを止めると、つきだした佐智枝の生尻を手で広げ
リビングでの露出の続きを楽しむように、そこをゆっくりと眺めます。
記憶に留めているかのように見つめ、舐め上げた後、また突き入れます。

声も枯れる程、豪快に突き入れられ、舐められ、揉まれ、
最後に正上位でキスをしながら絶頂を迎えた佐智枝の、拡げられた両足が
痙攣するようにぴくぴくしていたのは、堪らない光景でした。

和室に降り、布団を敷いた私はその光景をオカズに
悦びに震えながら、一人射精したのです。

寝たふりのままの私のいる、暗い和室の入り口で
「ごちそうさまっした」と小声で挨拶した伊藤は、タクシーで帰したようです。
「ごちそう」は佐智枝だったという事はお互いの認識だったでしょう

お互い何度も絶頂を迎えた後、「よかったか!どうだった!」と騒ぐのは野暮でもあり、
特別な空気の中、別々の部屋で疲れて眠った私達でした。

朝、珈琲の香りで目を覚ました私の耳元で
「怒っては・・・ないよね・・夜・・又夜話そね。今日はあの子達とランチよ。」
近いのに、ほとんど実家には寄り付かない子供二人が珍しく揃って帰省
行きつけのフレンチレストランでランチ。そして買い物。
夕食を和食の店で済ませ、二人を駅に送る佐智枝は、いつもの若く美しい母親でした。

その夜、ベッドで私の髪を撫でながら、
しっかり目を見て話す佐智枝は母親から女へと変身します。

「怒らないで聞いて・・・といっても、あなたのその変わった趣味からして・・・
言ってもいいかな、と思うけど・・・」

「正直・・・今までで一番気持ち良いセックスだったわ。
・・と言うより別次元ね
キスの仕方から、やり方もすべて違うし
もちろん・・強さも・・・・大きさも・・・・もう驚きだったわ
奥に熱いのが注がれたとき・・・たまらなく、愛おしいっていうか
セックスがこんなに素敵な事だったって、この歳で始めて知ったわ。
ごめんね・・でも他人に抱かれるって・・・・最高に気持ちいいわ!ほんとよ」

「あなた。それが、聞きたかったんでしょ」と私を見つめて微笑む。

「他の人と寝るなんて、「犯罪」くらいに思ってたのに・・・・
体を折りたたまれて、目いっぱいの大きな物を入れられた時
ああ、もうやめられないって思ったわ」

私の勃起したそれを扱きながら
「ねえ・・・江口くんとだって・・・・キス位ならいいかな」

ディルドに負けない江口の物の大きさも、永い付き合いで十分確認済です。

期待以上に変わってきた佐智枝に、歓びと共に驚きも隠せない私がいました。

佐智枝とディルド その3
「妻を共有する」に続きます。

砂や砂利、ブロックや煉瓦などの建築材が殺風景な広い敷地に並び
古い事務所兼社屋の裏手には、俺の嫁、美帆を迎える為に新築した二階屋。
すっかり秋の気配。

両親は車で数分の所にある、病院やスーパーが目の前のマンションに越していた。
母がたまに顔を出すが、父はまだ自宅療養中だった。。

「ちょっと、周くん、軽トラ、あそこに置いちゃだめでしょ!」
「アッ、瀬古さん、お茶!、飲んでいかないの?」

「昨日伝票、又忘れてたでしょ?佐藤さんしっかりして下さーい」
「あ、お兄さんはもう、先に角の喫茶店行ったよ!」

都会から来た美人の新人事務員、兼、康ちゃんの「妻」美帆。
幼稚園時代のショートボブ風だった髪も肩まで伸び益々女っぽくなった。

ひと月足らずで仕事も覚え、ちゃきちゃきの男っぽい性格で
ガテン系の作業員、造園屋さん、出稼ぎの外人さん
そして自営の大工さんや左官屋さん達の受けは上々だった。

古い事務所には、美帆の出すお茶を
年代物の応接セットで飲みながら一服する連中も多かった。

「亮さん、これ・・忘れ物・・もう・・・又エッチな本!」
「古谷さん煙草やめるって言ってなかったっけ?もう、だめだねえー」

結婚前にあれだけの寝取られ経験をしてきた二人も
生活の基盤となる商売の相手や
小さな村社会の様な地元の人間とは、危ない関係になるわけにはいかないし
おかしな噂でも流れたら、アウトなのだ。
寝取られ思考の強い俺には絶好のシチュエーションだが、現実はシビアだ。

「今日ねちょっと変な体験・・・・知りたい?」
「エッ、なになに?」
「外のトイレ・・・私おしっこ・・してたらね、カチャカチャって誰か・・
おしっこし始めたの」

地方の田舎によくある、母屋の外に作られた、
事務所のすぐ隣にある共用トイレ。
ドアを開けると、左壁に鏡の付いた手洗い。
右外側には朝顔タイプの男子用が二つ。
その後ろにドアの付いた和式が二部屋並ぶ。
一段上がってしゃがみ、尻はドア側に向けて用をたす格好だ。

「しゃがんですぐ、誰か追っかける様に入ってきた男の人・・・
聞かれたらどうしようと思ったけど我慢できずに・・・シャー!シャーッ!って」
静かだし、凄い出たし・・・・お尻だして突き出してるその時ね・・・
なんか・・・凄く感じちゃったの・・音を近くで聞かれてたのと
その自分の恰好で、あそこがキュンって・・・」
恥ずかしいのと、エッチな気分で・・・出て行ったら、亮さんがおしっこしてたの・

変な空気の中で手を洗って鏡みたら・・映ってるの・・少し起ってたわ、おチンチン」
「お先―」なんて言って出て来たけど、ホント焦った」
物静かな40代の自営の左官屋の亮さん。
わざとエロ本を忘れていく、あのおじさまだ。

何か事を起す訳にはいかないが「妄想」させる環境は揃っているのだ。

ガテン系の若い衆がやって来た車の気配がすると、
タイミングさえ合えば、裏のドアを出て、ゆっくりトイレに向かう美帆。
後を追って、ひとりでもトイレに入る男を見ると、俺の胸は高まるのだ。

そんな、くだらない事でさえ、この男ばかりの環境に美帆を置いたとき、
俺の寝取られ願望が目を覚まし、夜話への期待が膨らむ。

「わざと大きい音を出すようにおしっこするの。
少しだけど両手であそこを広げたり突き出したり…人の気配だけで感じるわ。
ちゃんとゆっくり手も洗うの。瀬古さんところの若い子達、みんな立派よ」

俺の嫉妬心を「煽るように」手コキする美帆に聞く

「俺位の大きさの奴だっているだろ?俺、普通だと思うけど・・」
「かもね・・・康くん位・・これ位あれば、全然オッケーだよ・・・けど・・・」
とにかく皆立派なの・・・でも、男の人ってチンチン見せて興奮するもんなの?」

「あ、それ、解る気がするなあ。でも・・・・・・やっぱ美帆は大きい方がいいの?」

「関係ないって言いたいけど・・・・・・そりゃ・・いいわよ、大きいほうが、
アア、思い出すわ、久保主任!蓮君パパ!ああ聡!!
亮さんだって、今日の若い子達も凄かった!」

寝取られ夫を手のひらで転がすような
美帆の意識的な「言葉煽り」に心臓はバクバクになる。

「やりたいのか!みんなと!!美帆、どうなの!!」

「したい!トイレの外に並んでもらって、順番に!バックから!!
亮さん、佐藤さん、古谷のおじさん!周ちゃんやお兄さん!
瀬古さんも若い衆にも!外国人の人達にも!」

美帆のマンコもグショグショになっている。
たまらず、バックから挿入する俺に

「アア!アアー!ごめん、今日ね、夕方・・あのトイレのドア・・少しだけ開けて、
お尻出して凄いオナニーしたわ!逝ったの!
ほんとよ、凄く逝ったの!あ・・・・イクイクー!」

会社での明るく、さっぱりした態度で接客する美帆が見せる、夜の顔。
この昼と夜のギャップが俺を興奮させる。




寒い冬、春、結婚して初めての桜・・・
ドキドキしながらも何も起こらない、そして、起こす訳にもいかない
忙しく慌ただしい毎日が過ぎた。


両親からさりげなく子作りの事を聞かれるようになった夏。
なんとか連休を取って、二泊三日の小旅行。
寝るだけのホテルだからと、リーズナブルなビジネスホテルを予約。

USJや大阪城、たこ焼きやお好み焼きが食べたい
と言う美帆の希望で初めての大阪へ。

美帆の笑顔に支えられ行列の苦行に耐えたUSJ。

グルメの口コミサイトで調べておいたお好み鉄板の店も満員で座れず、二軒目。
やっと座れたカウンターの中にあいつがいた。

頭に白いタオルを巻いた真っ黒な顔。
くるっと丸い目を開いて俺を見る美帆の目は「好み!」という合図

聡の様な二重瞼の甘いイケメンではなく、一重瞼の、侍のような和風のイケメン。
180cmを超える長身。黒いTシャツから伸びる、長い両腕、大きな手。


注文を聞いて目の前で手際よくお好み焼きや海鮮焼きを調理する男は
くすっと笑わせる乗りの良い会話や、爆笑を誘う「一人乗り突っ込み」で
美帆を楽しませた。
奥の座敷の四人連れの女子達からも
「鉄平くん!」と声がかかる人気のスタッフのようだった。

俺達の会話から「どこから来はったん?」「やっぱ、ちゃうわ。綺麗もん」
少しのアルコールでもトロンと酔っ払う、いつもの美帆。
さりげないが、体を舐めるような視線は美帆も感じていたろう。
ゆるいノースリーブの綿シャツから覗く胸の谷間にも何度も視線を感じただろう。
美帆の、やけに長いトイレ時間を、妄想に結び付ける俺の尿管はヒクヒクした。

「明日はどこ行かれますの?なんでも聞いてくださいねー」

「タレントさんか、思いました」「いや、ホンマその服めっちゃ可愛いわ」

「いやー若いのに、結婚してはんの!?もったいない」

美帆より二つ歳下の鉄平と名乗る男・・
接客の枠を超えた美帆への興味は会話に表れていた。

俺がトイレに立った時、「分らんことあったら電話して」と
美帆に渡された店の名刺の裏には、携帯の番号が書かれていた。

帰り道に見せられた名刺。
電話をさせてから始まる「寝取られストーリー」はあまりに時間を要するし、無理が多い。
明日の計画もビシッと決めてある。
(今回は無理があるな・・)残念な気持ちを抑えながら名刺はポケットに入れた。

アメリカ村から通りを、一本渡った○○インというビジネスホテル。
ツインを予約したのだが、これが珍しいタイプの部屋。
ドアを開けると小さなユニットバスが真ん中にあり
両側にそれぞれテーブルやテレビそしてシングルベッドがある
一方から覗くとバスルームを挟んでベッドの足元40~50cmくらいが見える。
二人連れのビジネスマンのプライバシー用か?

まさにこの妙なツインルームの構造が俺の寝取られ願望に
火をつけたといっても過言ではない。


お互い風呂をすませ、二手に別れて寝転んだ俺は携帯から美帆に電話。
「もしもし?何やってんのもう・・こっち来ないの?」

「あとで行くけどさ・・さっきの鉄板焼き屋の石井鉄平君・・・・」

「何・・・」

「電話してみたら?・・好みでしょ」

「やだ!そんなこと考えてたの?・・・今さら、電話なんてするわけないし」

「まあな、まだ仕事中かもしれないし・・・でも俺・・久々、勃起しちゃったよ」

「この部屋見てさ・・・・来てくれたら・・・・って・・エロエロ想像しちゃったよ」

「と思ったわ。いい感じの人だったし。さっきシャワーで、また逝きそうになった・・・」

「又って?・・・おい、なにそれ、ヤバいよ・・・・・・・・・・もしもし?」


電話が切れて十秒後、左の部屋をそっと覗いた俺の目の前には暗くした部屋で
大きくM字に又を広げ、パンティーの中に右手を入れ
オナニーしている美帆がいた。

「アア、・・・・・鉄平くん・・・・、アアー」
白いパンティーの中の小さな手の動きは官能的だった。

俺に見せつける様に、右手の指でかき回し、円を描くように腰をグラインドさせ
左手の指を三本まとめて咥え舌をからませる美帆。

5分8分・・・全裸の美帆は四つん這いの尻を突き出し
4時間程前に初めて会った男の名を呼んで、ヒクヒク、もだえている。

そのベッド脇に膝をつき、パンツを下ろし自分で扱く俺
「又逝きそうって、美帆・・・・まさかあの店のトイレでオナニーしてたの?」

「ごめんね康くん、したわ!だって、あんなエッチな目で見るんだもん!!
・・・・康くんがいない時だって・・・・
ずーっと二人とも黙って・・・・・見つめ合ったよ・・・アア・・
なんだか・・・犯すみたいな凄い見つめ方・・・・アッアッ、もう逝きそう・・」

一年ぶりの強烈な嫉妬心と寝取られ感で、俺の右手もフルスピードでチンポを扱いた。
「やろうよ!しなよ!鉄平くんと!」

「ウン、ア、ダメダメ・・・イクイクイクイクーッ!」
美帆の絶頂に合わせた俺の射精後、長旅にも疲れた二人は違うベッドで爆睡したのだった。


無料サービスの朝食をすませ、大阪城や心斎橋、道頓堀を満喫している美帆。

明日の朝チェックアウトするまでに久しぶりの寝取られを達成するには
美帆を貸し出すというような、時間も知恵も無かった。

やっと二度めの電話に出た鉄平は美帆ではなく、俺の声に慌てていた。
「ごめんごめん、昨日は有難うね。美帆も凄く美味しかったって・・・・」
「あ、はあ・・どうも・・」
「ほんと、あんまり急で・・こんな事、照れるんだけど・・・・・
実はね・・・自分の好きな女が喜ぶ事が、嬉しい・・っていう趣味があるんだけど・・」

身近な友人や知り合いには死んでも言えない自分の趣味を
すらすらとカミングアウト出来たのは
地元の束縛から解放された、旅先での勢いのせいだったのかもしれない。


「あ・・・ええ、そんなん聞いたことありますわ・・・」

「仕事で腰を痛めてからは、満足させてやれないんだ・・」と
作り話も加える俺。

「無理なら全然忘れてくれていいんだけど・・・・今日・・・・
部屋に来れないかな・・美帆も会いたいって」

「まじっすか?」

勢いで、ホテル名と部屋番号を告げた。
焦ってメモをするように、何度も確認して聞き直す鉄平には期待が持てた。

心斎橋の和食屋での夕食中に、鉄平と連絡を取った事を告げた。
「昼間思い切って、電話しちゃったよ。ちょっと、びびってた」

「ほんとに?何を?どう話したの?えーっ!康くんもいるのに?・・来ないよ、
来るわけないじゃん!」
昨日の二人を見て、新手の美人局と疑われる事も、まず、無いと思った。
仕事の都合?相手が美帆なら一世一代の芝居をしても来るだろうと信じたかった。


「この部屋の造りが妄想させて、突っ走っちゃったんだよなあ」

「はいはい、私は、来ない方に千円賭けるけど・・・・どう?」
と言いながらも、風呂やシャワーがやけに長かった美帆。
美帆もどこかで期待しているのは、見え見えだった。

どこか落ち着かない様子で時間ばかりが過ぎて行った。

「ホンマに来たらおもろいでー」
「来ないよ、来たら変だよ」
二人で缶ビールや酎ハイを半分ずつ開けた頃には12時を過ぎた。

裸にスウェットのジップパーカー
下は白いヒモ結びパンティだけの美帆は、いつものようにすぐ酔っ払い、
「やっぱり・・・・・千円ゲットだねー」
向こう側の部屋のベッドで照明を落とし、ウトウトし始めた。
疲れと酔いでスースーと寝息を立てはじめた。


ロビーも上手く突破し、飲み物の入ったコンビニ袋を下げた鉄平が
俺達の部屋のドアを恐る恐るノックしたのは12時半。

キョロキョロっと部屋の造りに驚きながらも右の明るい俺の部屋の椅子に座る。
「あのこれ飲みます?…彼女・・・奥さん・・・・・寝てます?」
小声で話す鉄平は、昨日とは違う、洒落た服を着てやって来た。
いい香りのコロンも付けてきたようだ。
時間も遅い。
戸惑いを消し、一気に流れの勢いをつけるように、缶ビールを飲みながら
コンドームを2個差し出し小声で「ここで脱いでいって」と言った。

「いきなりっすか?・・・いいんすか?ほんまに」言いながら脱ぎ始めた鉄平は
ボクサーパンツ1枚になり、バスルームのドアの前で反対側のベッドをうかがう。

指でオッケーのサインを示しながら覗きこみ、作り笑顔で笑う俺は
世界一臭い芝居をする、ピエロのようだったと思う。

競泳選手のような厚い胸板や鋼の様な腕や足。
鉄平は、もう一度、俺を見て・・・すっと向こうの部屋に消えた。


「エッ、エッ?エッ、何何? うそ!・・・・・・」
はっきりと聞こえる、美帆の声。

そう・・・何度となく聞かされた寝取られ告白。
録音された声や隠し撮りの動画・・・・
そして今、「初めての生ライブ」ではじまった寝取られの気配に、俺の呼吸も荒くなる。

驚いた美帆の声が響いてから、しばらく静けさが続いた。
どこで、どう覗けばいいか、なぜか、体が固まってしまった俺だったが
思い切って、たまらず覗き込んだそこに
鉄平の長いチンポを深く咥えこんでいる美帆が浮かび上がった。
(もう、それかよ。どういう展開で? え?)

寝たままベッドに片肘を付きもう一方の手を太腿に回し、早いスピードで
キツツキのように首を前後させ、欲しかった物を与えられたように
美味しそうに音を発てる。
体つきに似合う、中太の長いそれは、聞いていた佐伯クラスのチンポか。

こちらの部屋の電気を消したりスポーツニュースの音量を調節したり・・・・・
うろたえながら、あれこれする俺を誰かが見ていたら、相当間抜けな姿だったろう。

鉄平は手で美帆の髪をかき上げたり、耳に掛けたりして
確かめるように顔をみおろしていた。
スウェットのジップは外され、露出された乳首を鉄平は指でつまみ転がした。

そして、ゆっくりと並んで寝た二人は、目を見つめ合いながらキス、
ねっとりとしたテクニックで両乳房をゆっくり味わい尽くした鉄平は
パンティーを脱がせ、まんぐり返しで持ち上げたマンコにむしゃぶりつく。
「アア、・・・イイ・・凄い」
深夜で両隣に聞こえてはまずい事をちゃんと意識するように
押さえた声が堪らなさを強調して、悩ましかった。
「ダメ、逝っちゃうから・・アア・・・」 ささやく様に抑えた声は小さく聞きずらい。
ゴムを装着する時の、間延びした時間には、俺も身を隠した。


「アア――ッ!アッ!アッ!アッ!アーッ」

大きな鉄平の背中・・美帆の両足首を持ち、大きく広げ、勢いよく前後する腰。
美帆は右手を口に押し当て、叫びたくなるような快感の声を押し殺している。
「・・クー・・ィクー・・・ィックー」
足首から手を離し一旦抱きしめてキスをした後
美帆を裏返し、四つん這いにさせた鉄平はバックから、
ゆっくりしたスピードでピストンを始める。
「アア、凄い、あたる!奥に!イイ、イイ、気持ちィ―!気持ちィー!」
何分経ったかは覚えていない。
美帆の抑えた、苦しいような喘ぎ声は続いていた。
突然ピストンのスピードを上げた鉄平は、声を殺し
「オーッ!オーッ!・・・・オーーッ!!」と逝った。

美帆もうつ伏せの枕の中で、「・・ダメ!逝きそう!またイク、イクイク――!」

ベストポジションから覗いていた俺もティッシュの中に大量放出。
自分のベッドに倒れ込んだ。


「・・フフ・・・・思わなかったー・・」
「・・ええの?・・・信じられへん」
「・・モテモテじゃないの?・・・」「全然!・・・メッチャカワ・・・」
「アン!・・・・」

「どうでしたかー」などと覗きに行く訳でもなく、3Pに突入する勇気もなく、
微かに聞こえる、向こうの声に耳を傾け
萎えた自分のチンポをさする俺も集中力が落ちてくる。

ウトウトして眠ってしまったのか・・・・物音で目を覚ますと、
向こうの部屋から
「凄い!うわー!ヤバい!」という鉄平の小さな声

逆さに寝転んだ鉄平の顔の真上に中腰に尻を突出し見せつける美帆。
両手を付き、上からノーハンドフェラで長いチンポを咥えている。
鼻で息をしながら「ウン・・あ・・ウン」
中腰の尻は徐々に位置を下げ、鉄平の口元にこすり付けられた。
濡れ方が解るジュポジュポという音。
「気持ちいいー!もっと!ベロベロしてーッ!」
(なんて格好だ!ヤバい!これはすごい!)
振り向いた美帆と、目が合った瞬間、ぎゅっと目をつむった美帆は
「ダメ!見ないで!こんなの・・・だめだから・・・・康くん・・」

体を逆にした美帆はこちら向きで騎乗位になり
自分からまたがり、手を添え、それを挿入した。
海老反りになって。腰をグラインドさせ、
突き出した二つの乳房は鉄平の大きな手で揉みしだかれている。
鉄平も波打つように腰を突き上げた。

激しく長い、二人の行為に俺の勃起もマックスになった。

「ダメ!見ちゃダメ・・・・・アッ!アッ!でも見て!見て!イク!イクー康くん!!」
逝ってしまった美帆を、向こうを枕に寝かせる鉄平。

「うそ!・・・・・ええの」小声でヒソヒソとした声。
美帆は何がしたいのか・・
四つん這いになった美帆の尻を抱え舐めまわす鉄平。
指は美帆の肛門に差し込まれている。
そして勃起したチンポに手を添え、角度を捜す鉄平。
時間がかかったが、ついに、グッと押し込まれた亀頭。
「オーッ!イイ!はいってる? ワー、凄い!凄いのが!アアアア!お尻イイ!」
俺の物ならまだしも、あんなものがよく収まるものだ、と思えた。

ゆっくりした、出し入れが続き、そして、少しずつ早まる

「もーダメ!康くん、こんなの見ないで!アー、鉄平くん!好き!好き好き!」
斜めに振り返り、俺と目が合うと、眉間にしわを寄せる美帆。
「お尻イイ、・・・もうダメ・・・・見ていいよ!康くん、凄いよ見て!イク!イク!」

痙攣した二人の体が絶頂を表し、
ズポッと抜かれたアヌスからゆっくりと時間をかけて鉄平の精液が垂れ落ちた。

自分で二度目の射精をして倒れ込んだ俺の所に、そっと服を取りに来た鉄平が
シャワーをしたのか、いつ帰ったのか、まったく覚えていない。

朝、俺のベッドで一緒に眠っている美帆が、とても愛おしかった。

そして又、あの男達の待つ職場に戻る二人の課題は、
美帆の妊娠と、新しい家族の誕生だった。
そして再び始まる、寝取られメモリー。
ゆっくり思い出しながら、出来るだけ正確に「続き」を書いていきます。