私も妻沙織も50代になり、サラリーマンであれば定年なのだが、沙織は二人の娘と忙しくサロンを切り盛りしている。
私は不動産事業で生活していたが、地域に貢献したいという思いで健康塾を開校している。
健康ブームで教室が五つになり、塾生も100名を越えるに至った。
これを書こうと思ったのは、好井専務も熊もすでに他界し、熊が入院する一週間前に連絡で熊と会った。
そのとき、私の病気は治らないかも知れないのでこれを渡しておくと段ボール箱一杯の8ミリテープと写真を返還された。
昨年末に工藤常務も亡くなり、クリスも日本にはいない。
世の中は、正義と悪の世界と思っていたが、現実は表の顔と裏の顔なのだ。
「表社会と裏社会」が存在することを残しておきたかった。
表の顔は、単なる肩書きに過ぎなく、定年でその地位も肩書きも消え去る。
消えない顔が裏社会の実力であり、能力なのだ。
その能力は構えようとして出来るものではないし、長年の人脈と金脈を持っていた者だけが掴む事のできる組織であり、仲間なのだ。
学閥と言われるかも知れない、金の亡者と言う人もいるが我々が命がけて築いたものは、死によって泡のように消えた。
熊の葬儀の後、野外のプレイをDVDに編集しただけで返還された沙織達の生々しい記録は故人の名誉のためにもと思い焼却した。
沙織は、何度も身体を重ね会うたびに言いようのない満足感を得るようになり、プレイの相手というよりも愛する人達に変化していった。
女の生理としては致しようのないことなのだ。
熊、専務、クリスから言われなくても沙織から求めることも多くなっていた。
自宅に戻っていても平穏であればあるほど、次回の三人との逢瀬を待ち焦がれる沙織がいた。
七月のある日、
「今日は野外でしょう」
「そんなの怖いよ----三人もいるから大丈夫---」
ワゴン車が4人を迎えに来た。ワゴンに乗り込むと2人の男性が乗っていた。
運転手とカメラマンとビデオマンという。
「撮影するの-----そんなの恥ずかしいよ----」
「美しいときの記録だから-----」
ワゴンは郊外の山の中に入っていき、つづら道を登って行く。
雑木林を抜けると草原が広がっており、山の道から茂みの中に入り車を停める。
沙織は車内で着ているものをすべて脱がされ、全裸で歩かされた。
空は真っ青、緑の平原には心地よい風が吹いている。
そんな沙織の裸体をビデオとカメラが記録していく。
クリスに手を引かれ、太陽が降り注ぐ草原を歩きながら四人で記念撮影。
恥ずかしいと思っていたが大自然の中は全裸の方が自然のように思える。
草原の中央に鉄塔が立っていて、そこだけ草が刈られ広い空間が出来ていた。
熊がシートを敷き、その上にバスタオルを敷く。
専務に後ろ手に緊縛され、そのまま鉄塔に吊られる。
片足を吊り上げられ秘部があからさまに見えるように脚を引き上げられる。
陰毛がないので丸見えなり、その丸見えの部分をカメラが記録していく。
「そんな恥ずかしいところを撮影しないで-----」
目を閉じて時間の経過を待つしかなかった。
沙織の後ろでは専務が浣腸の準備をしていた。
「駄目よ----こんなところでしないで-----」
そのときには、浣腸器の只管をアヌスに突き立てていた。
「あああぁぁ----恥ずかしい----こと----しない----で----」
続けざまに、二本目、三本目、四本目と注入する。1000CCを注入していた。
「ああ----苦しい----」
お腹がゴロゴロ鳴っているのが聞こえ、身体が小刻みに震えている。
次第に額にも胸にも汗が滲んできている。
「お願いです----縄を解いて下さい----お願いします」
専務が無言で縄を解き、少し離れた岩の上に座らせるが身体が震えている。
「見ないで-----」
強烈な破裂音とともに凄まじい勢いで汚濁した排泄物が噴出される。
その一部始終をビデオとカメラが追っている。
涙を流しながら排泄が続き、その余韻でおしっこも噴出してきた。
最高の場面だとカメラは局部を最大にズームしてシャッターを押し続けていた。
おしっこも肛門の排泄物も少なくなってきた。
沙織は涙を流しながら専務に支えられて排泄を終えた。
当たり一面沙織の排泄物の匂いが充満していたが、そよ風が新鮮な風を運んできてくれ、匂いは次第に消滅していく。
熊がペットボトルの水を掛けながら沙織の局部の汚れを洗い流していた。
バスタオルの上に全裸のまま運ばれる。
クリスより缶ビールを口移しで飲まされ、一息つけた。
熊からも専務からもビールを口移しで飲まされながら恥ずかしい排泄のことを忘れていく。
恥ずかしいことは忘れていくが、秘壺の疼きが大きくなり、愛液が股間を濡らしている。
専務のペニスを口に咥えて奉仕しながらクリスの身体を跨ぎ、クリスの膨張した30センチを秘壺に包み込んでいく。
何度も腰を廻しながら腰を上げ、降ろししながら30センチの砲身が根元まで封入される。
「凄い-----感じる-----逝きそう---逝く、逝く----」
と言いながらペニスを咥えているのでペニスを咥えた頭を専務の大きなお腹に委ねていた。
後ろでは熊がアヌスにオイルを塗り、ペニスにもオイルを垂らして沙織の中に押し込んできた。
失神していた沙織はその衝撃に身体を震わせる。
沙織の体内に挿入される巨大な肉棒が出入りする一部始終をビデオは録画しいく。
カメラも悩ましげに腰を振り、首を振る沙織の痴態を記録していく。
暑くもなく穏やかな昼下がりのひと時、真っ青な空の下、緑の草原の中で白い小柄な裸体に浅黒い大男が三人がかりで攻めている。
猥褻な場面なのだが不思議に卑猥感がない。
男達が沙織を単に攻めるということではなく、愛する沙織を満足させたい、愛する者を喜ばせるのだという思いが場面を美しく見せている。
太陽が輝く青空の下で四匹の獣がじゃれ合っている光景にも思えた。
一時間を越える歓喜の中で男達は、沙織の体内に思い思いの感情を込めて放出していた。
沙織は体内に噴火される熱き飛沫を感じつつ身体は青空の彼方に飛んでいる。
排出が終わってもそのままの形で固まったように動かなかった。
動けなかったのだ。
愛する人達のペニスを懸命に締め付け、そのまま何時間でも体内に留めておきたいと願っていたからだ。
沙織の陶酔した寝顔は菩薩のように美しく思え、熊も専務もクリスも沙織を抱ける満足感に酔っていた。
この刺激が忘れられなく8月にも、9月にもこの草原での肉宴を満喫し、このときは大輔も参加した。
大輔は会社の持ち株比率が筆頭になり、会社で上場準備室を設置して本格的に上場の準備をスタートさせた。
持株制度をつくり社員の意欲の向上を図り、売上も設立6年で600億を越えていた。
公認会計士も、担当証券会社もM銀行の意向に沿うように決めた。
2年後に上場をしたとき、創業者利益を80億に設定していた。
銀行には5億のコンサルタント料、プラス1億の報酬で6億を償還する契約が結ばれた。
大輔の創業者利益は、税金が掛からないので三人に3億づつ、現金で渡すという約束になった。
銀行は破格の利益になり、専務もクリスも熊も税金の申告しないで済むお金が3億づつ入ることになる。
5人全員が丸儲けできる筋書きが出来た。
これまで銀行という立場で専務は地位を活用していた。
熊を管理本部の取締役部長にしクリスを調査室の室長に抜擢して上場できそうな企業を調査しているのだ。
この三人の連携はこのような場でも絶妙に息が合うのだ。
専務は三人でトリオを組みだしてすでに10社以上を上場させた。
隠し財産だけでも50億を越えている。
この創業者利益の無税になることが永遠に続くとは考えていなかった。
誰かがこの創業者利益を活用して悪用したことが明白になったときがこの仕事の潮時と決めていた。
会社を上場しようと考えたとき、上場できるハードルは低くはない。
専務のようなプロを必要とし、ダーティな部分を隠し通すことの出来る要人が必要であった。
創業者には個性が強く勢いだけで上場まで行けるワンマン経営者も多い、そのような会社には公開できない部分が山ほどある。
専務が証券会社のパーティで上場できそうなオーナーと顔見知りになり、事前にクリスが企業の弱みと強みを調査して掌握していく。
社長と専務の息が合っている企業、創業者のワンマン企業などや企業の裏情報が重要な情報になるのだ。
この男が必要だと感じたときは、沙織をも抱かせる考えでいたがそこまでには至らなかった。
それから二年が経過し、沙織も34歳になる。
大輔の会社の上場に際して株価を9000円台に設定したいのだが会社の資産と経営内容では5000円が上限と言われた。
幹事のN証券会社の担当役員を会食に接待した。
専務と熊は巧に株価の上限を吊り上げようと工作するが担当役員は承諾しなかった。
そこに沙織を出して接待させる、頃合いを見計らって専務と熊は退席する。
沙織も夫の会社の一大事とばかり、担当役員の工藤を誘惑する。
隣の部屋には夜具が敷かれていて、沙織の色香に心を操っていく。
表面はイヤイヤしているが巧に誘っていく、その一部始終をビデオで録画していく。
工藤はイヤイヤする沙織に口付けをしながら逃げる素振りをする沙織を寝間に誘い込む。
工藤の右手は沙織の股間に届くと沙織は、目を閉じ流れに任せた。
工藤は沙織が落ちたと感じていた。
沙織を夜具の上に寝かせて全裸にしていく。
全裸にして沙織の股間に舌を這わせ、割目の色合いを見て勃起したペニスを秘壺に進入させる。
こちらの部屋もビデオがセットされているが、そんなこととは露とも知らず沙織を犯していく。
一度子宮に放出して帰ろうと思っていたが美しい顔、おちょぼ口を見て口付けをする。
その舌の動きに沙織も応え、工藤は帰えるタイミングを逃がしてしまった。
工藤は沙織に一度放出したと余裕もでき、沙織の美しさに魅了される。
もう一度犯したいという気持ちになり、唇を吸い乳首を舐める。
円錐型のホリュウムのある乳房を舐めていると再び勃起してくる。
もう一度、大きくなった肉片を膣に沈めていく。
沈めながら暖かくて締め付けてくる膣にペニスが痺れてくる。
朝までこの女を抱いていたい気持ちにさせた。
結局、N証券の工藤常務は沙織の秘壺に二回と沙織の口に精液を放出してしまった。
沙織に魅了され、沙織の虜になっていた。
翌日、工藤常務を脅迫するためにビデオを持って、N証券に押しかける予定にしていたが、工藤常務が銀行に来て専務に面会を申し込んできた。
二人は顔を見合わせた。
「好井専務、今後あなたの指示に従います。どうかもう一度、沙織はんを抱かせてください」
「今後、我々と手を結ぶという意味に解釈しても良いですか」
「あなたとならば、同盟でも、兄弟の契りでもします」
「ほな、分かった。上場する初値は幾らにする」
「初値操作をして、9600円を初値にします。その後は知りまへんで----1万円越えようがそれは市場が決めることです」
「よっしゃ、常務と手を結びましょう」
「今週の金曜日の夜、帝國ホテルの最上階のラウンジで会いましょう。但し、誰にも知られないように頼みますよ---」
「解っていますがな-----上場するまでは-----」
帝國ホテルのラウンジで、専務とクリスと沙織で飲んでいた。
沙織はカクテルドレスを着て、そこにクリスと常務が座っている。
熊は常務を見張っており、尾行がないかを確かめて席に誘導した。
マスコミに暴かれることを警戒していた。
「私が工藤です。皆さんの仲間に加えて頂いてとても光栄です。銀行と証券会社が手を結べは怖いものはないですね」
「工藤はん、忘れてはいけないよ-----マスコミを----」
「忘れていませんよ----マスコミに知れると我々の命取りになる」
同根のよしみなのか意気投合していき、食事も終わりアルコールが進みダンスミュージックになると工藤は沙織の手を引いて踊りだす。
踊りながら沙織の唇を奪うが沙織は微笑みながら応えていく。
その仕草に喜ぶ工藤がいた。
アルコールも進むと専務と沙織が最上階のスィートルームに向かう。
時間差をつくって工藤常務、クリス、熊と部屋に入って行った。
沙織も男達を満足させようと意識しているが、肉体が馴染み愛が芽生えてくると「心を込めて」を意識するようになっていた。
同じフェラをするのでも「心から気持ちよくなって貰いたい」、「沙織の口で癒してあげる」そんな意識の変化が男達には、例えようのない快感と満足感を与えていた。
男達も沙織の体内に放出すればよいという考えから、
「沙織を心地よく逝かせる---心身ともに満足させたい」
という思いが交差するようになってきた。
沙織を女としての肉体だけでなく、沙織も我々の同士としての意識が芽生えていた。
沙織も大学で学んでいた会計学から公認会計士の資格獲得を目指すようになっていたからだ。
今宵は、四人のペニスをゆっくりと口に含み、専務を寝かせて専務に跨る。膨張した矛を秘壺に沈める。
常務のペニスを咥えてアヌスにはクリスのものが進入してくる。
熊が撮影の担当になる。
絡み合うと4匹の裸体が狂うように刺激しあい、夢のような至福へと導いていく。
身体の疲労感と肉体の満足感が充実感を与えてくれる。
満足するとテラスにある露天風呂に五人で入る。
星空の下でお風呂に浸かりながら四人と順番に口付けを交わしていく。
四人の男に愛されていると思うだけで幸せがこみ上げてくる。
男達も沙織の体内に三度も精液を放出してしまうと満足感と疲労感で心地よい寝息を立てながら寝入っていた。
沙織も工藤の腕枕で寝入っていた。
続く
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