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同じマンションで

ここでは、「同じマンションで」 に関する記事を紹介しています。
私は48歳、結婚22年、妻は専業主婦で42歳。一人息子は他の都市の大学の2回生。現在は妻と二人暮らし。

その日は仕事で疲れがたまり、妻には連絡せずに早退して自宅に帰りました。
鍵を開け玄関に入ると男の靴があり、客・・?無言で中に入りました
居間には誰もいなくて、妻を探していると寝室の方で人の気配がしたので戸を少し開けて覗くと、妻の上にこのマンションの管理組合の理事をしている男が乗って腰を動かしていました。怒鳴りこもうかと思いましたが、このまま乗り込むと二人を殴り怪我をさせてしまいそうなので止めて、居間のソファーに座り彼らへの仕打ちを考えながら出てくるのを待つことにしました。
15分ほど経って、理事の男がパンツ一丁で寝室の戸を開けて出てきました。私を見つけると。
「アッ!・・ご主人!」その声を聞いた妻が血相を変えて出てきました。しかも全裸で。
「あなた、どうしたの?」血迷ったか、こんな質問をしてきました。
「何っ~!おまえこそ何やっているんだ!」怒鳴りつけました。続けて理事に。
「あんたは自分の家で待っててくれ。後から話をつけに行くから」理事はオドオドしながら服を着て帰って行きました。

二人になると妻は涙を流し土下座して謝ります。
《2か月前、理事が管理組合の打合せと言って家に来て、その時に襲われるよう関係を持った。関係を持ってしまったので次からは断れなくて今日は4度目》
「もう絶対にしません。あなたの言うことは何でも聞きますから許して下さい」土下座したまま許しを請います。
「おまえ、今までに何人の男と寝たんだ?正直に答えろ!」この際、妻のこれまでの素行を聞きだし今後のことを決めることにしました。
「ありません。今回が初めてです」聞いた瞬間、思いっきり平手打ちをしました。妻に手を上げたのは始めてです。そうすると顔を押さえながら。
「2人です。すみません」今度は反対の頬を平手打ち。
「嘘をつくな!」大泣きしながら。
「本当です。・・・本当です。嘘はついていません」妻の髪の毛をつかみひっくり返しました。
「誰だ?もう一人は」妻が泣きながら話し始めました。
《息子が高校の時、通った塾の講師。大学受験に合格し特に世話になった講師2人と合格した子供の母親4人の6人で食事会。二次会は2人の母親が帰り、残った4人でカラオケに。一緒に行った母親が元々一人の講師とデキテいたらしく抱き合ったり、キスをしたり、そしてカラオケを出ると腕を組んで何処かへ行ってしまったそうです。残ったもう一人の講師と妻は、これに刺激を受けてしまいホテルへ行き関係を。その後、一度だけ会い別れた》
ここまで聞き、どうするか一晩考えると言って理事の家に行きました。

部屋に入るなり。
「申し訳ない。二度と間違いはしません。穏便にお願いします」こちらも土下座。
「ふざけるな!何が穏便にだ。許さん!」胸ぐらをつかみました。
「奥さん。同意の元です。聞いてみてください!・・私にできることがあれば言ってください。何とかしますから」玄関のチャイムが鳴り、奥さんが買い物から帰ってきました。
「お茶も出さないですみません。今すぐ用意しますから」何故、私が来ているか知らない奥さんは台所へ。
理事・63歳。3年前に定年してから理事をしています。奥さんは55歳(50歳を超えているとは見えません)、スレンダーで気品が漂う良い小柄な女。
ここで私は良からぬことを思いついてしまいました。
「おい。奥さんを抱かせろ!そうすればあいこだ」ちょっと間があり。
「わかりました。良いです。私は適当な都合をつけて1時間ほど出掛けますから。その間にお願いします」そう言うと台所の奥さんに何か耳打ちして出ていきました。
「すみません。主人、大切な用事忘れていたらしくて出掛けました。ご主人にゆっくりして行ってくださいと伝えて欲しいと言っていました」私は抱かせろとは言ったものの、どうことを運ぶとよいか考えながら、お茶を一気に飲みました。
「喉、渇いてらっしゃいますか?」そう言うと新しい茶碗にお茶を入れ、取り替えてくれました。
私はとっさに奥さんの手を握りました。
「何ですか?」びっくりする奥さん。手を引っ張り抱きよせました。
「ヤメテください。大きな声を出しますよ!」必死に私から逃れようとします。私は怒鳴り声で。
《おたくの旦那が妻をレイプまがいに犯し、その後も付きまとって関係を強要した。その話をさっきしていた。そうしたら、旦那からの頼みで奥さんを抱いてくれ、それで許して欲しい》急に力が抜け涙を流し始めた奥さん。抵抗しなくなり観念した様子でした。
服を脱がそうとしましたが、私の頭に《こんなことをすると理事と同様の最低な男になる》よぎり、思い留まり奥さんをソファーに座らせました。
「どうしました?」ビックリした奥さんが聞いてきました。
「いや。もう少しで間違いを犯すところだった。もう何もしませんから」冷静になって答えました。お茶を飲んでいると、奥さんが愚痴をこぼし始めました。《理事は昔から女癖が悪く、苦しめられ続けられている》話を聞いていましたが、そろそろ旦那が帰る時間になったので帰ろうとすると笑顔でお礼を言われました。何か変な気持ちになりましたが。
エルベーターを待っていると理事が帰ってきました。
「どうでしたか?穏便にしてもらえますか」頭を下げながら上目遣いで尋ねてきました。
「ああ~。そうするよ。奥さんが可哀想だからな。それと、手は出していないからな。奥さんに!」キョトンとする理事。

家に戻ると妻はソファーに座りまだ泣いていました。
「今回は大目に見る。今度、他の男と寝たら離婚だからな」そう言うと泣きながら私に抱きついてきました。
その夜は一緒に風呂に入り、ベッドで妻を抱きました。いつになく大きな喘ぎ声の妻。終わると。
「ごめんなさい。あなたが一番です」そう言って抱きついてきて、何となく可愛く思ってしまいました。

土曜日、散歩でもと思い午後1時に家を出ると理事の奥さんと入り口でバッタリと会いました。軽く会釈すると。
「ご主人。今日はお休みですか?もし、良ければ家でお茶でもどうですか?」用事もないのでお誘いを受けることにしました。
家の中に入ると。
「主人、管理組合の会合で出掛けていて夕方まで帰らないんですよ」お茶をテーブルに置きながら話をしてくれました。
「エッ!本当ですか?」聞き返しました。何故なら妻も管理組合の会計をしていますが、そんな話はしておらず家にいます。
そして、奥さんの理事に対する先日の続きの愚痴を1時間ほど聞いてあげました。その間時々色目を使って私を見ているのに気付きました。長居すると誘われそうな気がしたので、妻と買い物に行く約束があると伝えて帰ることにしました。帰り際、《今度はゆっくりして行って下さい》奥さんに意味あり気に言われたので適当に返事をして部屋を出ました。
家に帰り、妻と一緒に買い物に出かけることにして、エルベーターを待っていると理事が辺りを見回しながら、斜め向いの部屋から出てきました。私たちに気付くと。
「相談に乗って欲しいと頼まれて、ちょっとお邪魔してきました」聞きもしないのに話してくれました。軽く会釈してエルベーターに乗りました。買い物帰りに妻が。
「理事。○○さんと△△さんの奥さんと関係しているのよ。私に教えてくれたの」最初に理事と寝た時に泣いている妻に他の奥さんたちもしているから心配ないと言っていたそうです。
「エロじじいのことは放っておけ。ただ、今度、お前に近づいたときは許さない。病院送りにしてやるから」学生のとき空手をしているのを知っている妻は《もう。二度としません》そう言うと私の腕にしがみついてきました。

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