《第6話》
いつもより深く眠ってしまったようだ、iPhoneのアラームを消した覚えはあるのだが・・・
急いで娘を起こして朝食の準備をする。
娘は、「起こすのが遅すぎる」と理不尽な文句を言いながら、アップの目玉焼きを2個食べて学校へ行った。
新聞を読み終わって二人分の朝食を作る。
サニーサイドアップの目玉焼きとトマトとレタスのサラダ、カップに冷たい鹿島牧場の牛乳を8分目注いで
熱いコーヒーを少し落とした、コーヒーは「しゃん」で挽いてもらったブラジルだ。
しゃんの豆はブラジルがいつも新鮮なので買っている。しゃんブレンドがブラジルを使っているから新鮮な
のかな?
熱いコーヒーカップを持って寝室に入る。
「もう起きませんか?」
黒で統一された寝具に包まれた妻はとてもセクシーだ。
黒のタオルケットをめくると綺麗な背中が露わになる、左の肩胛骨の所と尻に鞭の痕が残る。
鞭の痕を舐めてやるが全然起きる気配が無い。
「もう少し眠る?」
耳元で囁くと、下からキスをしてきた。
「11時に打合があるの、もう起きないと・・・」
「朝飯は?」
「いただくわ。」
「トーストは?」
「いらない、野菜と目玉焼きだけでいい。」
「その通り用意しているよ。」
「さすがね。」
「シャワーは?」
「使わない。」
「髪、凄い事になってるよ。」
「え~、じゃあ浴びようか。」
「卵が冷めるから先に食事でいい?」
「はい。」
エルメスのスカーフだけを身体に巻き付けて裸足で歩く妻の姿は映画の1シーンのようだ。
「ニコールキッドマンみたいだね。」
「ありがとう、でも彼女は頭ボサボサで歩かないわ。」
「でも、ニコールよりいけてる。」
「フフッ、うれしいわ。そう言えばこの頃、彼女の映画を観ないわね。」
「オーストラリアが最後だ。」
「映画観るの減ったよね。」
「由紀が二人だけじゃ行かせてくれないからね。」
「でも、猿の惑星は二人で行って来ていいと言ってたわよ。」
「君が時間が取れないだろ? 月に3回と言ってた件だって4回になりそうだし・・・」
「責めてる?」
「いや、そうじゃない、ただ少し焦っていると言うか胸が痛い。」
「ごめ~ん、何か浮気してる気分よ。」
「世間では充分浮気だよ。」
「アハハッ、そうね、でも今までは嫉妬してくれなかった。」
「そ~かな?」
「そうよ、私の方が嫉妬してたわ、あの若い設計士とか?」
「嫉妬してたの?」
「しってたくせに。」
「でも、転勤しちゃったよ。」
「2時間で逢いに来られるわ。」
「ふ~っ、でも、身体の関係は無かった。」
「だから嫉妬したのよ。」
「じゃあ、今の俺は何に嫉妬してる?」
「上手く話をそらすのね。」
「・・・・・・・・。」
「もうギブアップ?」
「はい。」
私の首に手を回して、ぶら下がるようにキスをする。
エルメスの結び目を解いてテーブルクロスにする。
「裸で食べなさい。」
「はい。」
目玉焼きに醤油を落として食べる仕草に見入ってしまう。 いい女だ。
いつもより深く眠ってしまったようだ、iPhoneのアラームを消した覚えはあるのだが・・・
急いで娘を起こして朝食の準備をする。
娘は、「起こすのが遅すぎる」と理不尽な文句を言いながら、アップの目玉焼きを2個食べて学校へ行った。
新聞を読み終わって二人分の朝食を作る。
サニーサイドアップの目玉焼きとトマトとレタスのサラダ、カップに冷たい鹿島牧場の牛乳を8分目注いで
熱いコーヒーを少し落とした、コーヒーは「しゃん」で挽いてもらったブラジルだ。
しゃんの豆はブラジルがいつも新鮮なので買っている。しゃんブレンドがブラジルを使っているから新鮮な
のかな?
熱いコーヒーカップを持って寝室に入る。
「もう起きませんか?」
黒で統一された寝具に包まれた妻はとてもセクシーだ。
黒のタオルケットをめくると綺麗な背中が露わになる、左の肩胛骨の所と尻に鞭の痕が残る。
鞭の痕を舐めてやるが全然起きる気配が無い。
「もう少し眠る?」
耳元で囁くと、下からキスをしてきた。
「11時に打合があるの、もう起きないと・・・」
「朝飯は?」
「いただくわ。」
「トーストは?」
「いらない、野菜と目玉焼きだけでいい。」
「その通り用意しているよ。」
「さすがね。」
「シャワーは?」
「使わない。」
「髪、凄い事になってるよ。」
「え~、じゃあ浴びようか。」
「卵が冷めるから先に食事でいい?」
「はい。」
エルメスのスカーフだけを身体に巻き付けて裸足で歩く妻の姿は映画の1シーンのようだ。
「ニコールキッドマンみたいだね。」
「ありがとう、でも彼女は頭ボサボサで歩かないわ。」
「でも、ニコールよりいけてる。」
「フフッ、うれしいわ。そう言えばこの頃、彼女の映画を観ないわね。」
「オーストラリアが最後だ。」
「映画観るの減ったよね。」
「由紀が二人だけじゃ行かせてくれないからね。」
「でも、猿の惑星は二人で行って来ていいと言ってたわよ。」
「君が時間が取れないだろ? 月に3回と言ってた件だって4回になりそうだし・・・」
「責めてる?」
「いや、そうじゃない、ただ少し焦っていると言うか胸が痛い。」
「ごめ~ん、何か浮気してる気分よ。」
「世間では充分浮気だよ。」
「アハハッ、そうね、でも今までは嫉妬してくれなかった。」
「そ~かな?」
「そうよ、私の方が嫉妬してたわ、あの若い設計士とか?」
「嫉妬してたの?」
「しってたくせに。」
「でも、転勤しちゃったよ。」
「2時間で逢いに来られるわ。」
「ふ~っ、でも、身体の関係は無かった。」
「だから嫉妬したのよ。」
「じゃあ、今の俺は何に嫉妬してる?」
「上手く話をそらすのね。」
「・・・・・・・・。」
「もうギブアップ?」
「はい。」
私の首に手を回して、ぶら下がるようにキスをする。
エルメスの結び目を解いてテーブルクロスにする。
「裸で食べなさい。」
「はい。」
目玉焼きに醤油を落として食べる仕草に見入ってしまう。 いい女だ。
関連タグ : 妻と他人のエッチな雰囲気, 自分の知らない妻,
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