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どっちが妻の本性なのか その後

ここでは、「どっちが妻の本性なのか その後」 に関する記事を紹介しています。
どっちが妻の本性なのか 結末の続きです。

どっちが妻の本性なのか その後
  2010年 「どっちが妻の本性なのか」 を投稿しましたがその後の顛末を記します。
  今年の4月執行猶予期間が終わり約束通り妻と離婚することになりました。
  離婚回避は間違いないと考えておったのですが残念です。
 
 あの投稿から半年程経った頃、私は本社に転勤になった。
子供の学校があったので単身赴任となり、1ヶ月に1度の帰宅が出来れば良い方という生活になった。
妻は2週間に1度位の割合で平日に私の社宅として借上げられたアパートに来て掃除やら洗濯物の交換をして泊まらずに帰って行った。
そんな訳で又妻にも携帯電話を持たせることになった、その時の彼女の表情は嬉しそうな恥ずかしそうな複雑なものだった。
妻は私がいない家庭を守る責任感と、今までと少し違った生活パターンのちょっとした新鮮さで何か生き生きした雰囲気があった。
例の件の執行猶予中であることを忘れている感も無いじゃない、私も離婚回避を匂わせてはいた。
環境が変わったことで一つの区切りになり私はこれで良かったと思った。
妻とのセックスは月1になったがその分濃厚なものになり私は満足していた。
そんな生活が1年以上続いた頃、仕事が忙しくなり2ヶ月ぶりの帰宅だった。
妻の入浴を待ち遠しく感じ、久しぶりのセックスの期待に気持ちをワクワクさせていた。
妻はパジャマ姿で寝室に入って来て、まったく普通の顔で自分のベッドにもぐり込む。
私は “なんだよ” と思いながらも彼女のベッドに移動して覆いかぶさりキスから始まる一連の作業に取り掛かった。
彼女の股間に顔を埋め舐めまわしていた時陰毛がきれいに整えられているのに気が付いた。
「どうしたの?」、「何が?」、「これ」、「--ああ、貴方の為よ」。
私の上でのけ反りながら股間を激しくグラインドする妻の足首に薄く擦り傷の様な痕が目に入ったが射精寸前の気持良さでその時は忘れてしまった。
妻とのセックスを再開してから私はコンドームを着けることはなくなった。
40も半ばでの自然妊娠はまず無い、再開直後にピルを飲むことを許したが今は止めさせている。
妻の反応は2ヶ月ぶりのセックスにしては淡々としていた感じがした、いつからかは定かではないが彼女は性行為そのものを楽しんでいるような振る舞いに変わっていたので “アレ?”とは思った。(夫婦生活再開頃の行為は私への愛の表現と言わんばかりのものだった)
月1の時でも彼女は射精後のダランとした私の物をいじり回して2回戦を暗黙のうちに要求していた。
しかしこの時は私の方から2回戦を仕掛けたのだった。
半年近く忙しさは変わらず、その間家に帰ることができたのは2回しかなかった。
妻は定期的に私のアパートには来ていたが泊まっていくことはなかった。
必然的に妻とのセックスは遠のいたが不満らしき言動は見られなかった、これも年の為せることかなと深くも考えなかった。
この頃長女は大学に通うため家を離れていたし、長男は受験の為の塾通い、自室での勉強と、男の子なので母との接触も希薄になっていたようで、妻は働きたいと言い出し、私の返事を待つまでもなくスーパーのパート(月、水、金)の仕事を決めて働き出していた。
又月1の帰宅が出来るようになって気が付いたのだが、妻の雰囲気が何か違う、例の頃の表情に似てはいるが緊張感はない、しかし何故か違和感を感じる。
しかしあれだけの精神的ペナルティーを受けたのだ、十分学習はしただろう、再び間違いを犯すだろうか?
年数が経ち緊張感の緩みが自制心を弱くしたかもしれない、体はあの快楽を覚えているのかも、彼女は前科者だ。
気になりだしたら確かめなければならない、今度は毎日家に帰ることができない、妻の行動をチェックする方法がない。
電話の録音システムはあの時のままにしてある(“何かの時に役立つ、長時間のエンドレス設定だから”と言ってあったので)が、異変はなかった。
ケイタイの発信記録は料金の請求時に詳細は分かるが不審な相手の記録はない。
あの頃も妻は用心深かった、もし・・・であればあの時以上に注意深い行動をしているであろう。
そこで興信所に調査依頼をすることにした、非常に高い出費だが仕方ない。
結果は1ヶ月程で出た、結論から言えば最悪のクロであった。
  相手:妻が働いているスーパーの店長、37才、独身、市内のマンションで一人住まい、火曜日が休み、所謂イケメン、女性に対してヤリ手の評判。
調査員の話では、以前別件でこの男を詳しく調べたことがある、SMプレイ緊縛などアブノーマルな性癖の持ち主で、その方面の人達には知られた存在らしい。
調査依頼で働き先のスーパーの名前を言った時、「--?」微妙な反応をされたことを思い出した。
このスーパーは家からそんなに遠くはない、妻の行きつけの店でもある、用心深い妻がどうしてだろう? これでは調査は簡単だったろう。
  妻は店長が突然採用した(スーパーの店員の言)、依って関係はその以前からと推測できる。
  場所は店長のマンションの部屋、調査の期間では他の場所は使用しなかった。
  店長の休み(火曜日)の午前十時頃から午後三時頃まで、調査期間中では毎週。
  調査中に2回他の女も同室したことがあった。
  一緒の写真は一度だけ部屋から出てきた時のものしか撮影できなかった。
もうこれ以上はいらない。
どうしてそうなったかも知る必要ない。
私は帰宅時に店長宛てで写真を市内のポストに投函した、[その女の亭主に同じものを先週送った] のメモを同封して。
(これは店長が以前遊んで捨てた女がいたであろうと推測しその女の嫌がらせと思わせる作戦だ)
土曜日の夜の妻とのセックスはこれが最後になるかもと思うと異様に燃えた、妻を乱暴に扱った気がする。
あの写真は月曜には届く、妻にはその夜連絡が入るか翌日のプレイ時に伝わる筈。
妻はどう思うか、どう対応するであろうか、今回の帰宅時に私が何もその件について触れなかったのを不思議に思うであろう。
私に連絡してくるか、アパートに来るか、私の心は決まったので冷静に待つつもり。
ところが何も反応がない、2週間後にはいつも通り私のアパートに来て掃除と洗濯物の交換をして帰っている。
(部屋の片づけついでに写真を探したかもしれないが、あれらは会社に置いてある)
妻は私から何も無いので、例のメモは単なる脅しで私が何も知っていない事の方に一か八かの賭けをしたかもしれない。
次の帰宅時も今までと何も変わらない、セックスも、心なしか妻は丁寧な対応であったような気もした。
そこでこの火曜日に休暇を取りあの時のようにレンタカーを借りて家の近くに張り込んだ。
長男が学校に行く時玄関に顔を出したがその後一度も外に出てこなかった。
さらにその翌週も同じ探偵ごっこをしてみたが店長のマンションには行かなかった。
興信所に私が行ったことを説明し、妻と店長のその後を調査依頼した。
さすがプロどうやって調べるか分からないが、例の後で妻の方から離れたようである。
店長は他にも女は居るし、もめそうな女に用は無いらしい。
ただ、妻はあのマンションに行っていた間に緊縛プレイや複数プレイを経験し結構それを楽しんでいたようだ。
これは調査員があそこへ出入りしていた連中等から聞き出したことで証拠はない。
何せ彼女はセックスの良さを知ってしまっていたから、店長からどんなアプローチを受けてそうなったかは分からないが飛び越えるハードルは低かったと思う。
今回のは前回の疑似恋愛の不倫とは違って、娯楽と言うか遊びのセックスを味わっていたのではないかと思う。
世の人妻達がホストクラブで遊んだりちょっと高価なブランド品を買ったりした事を亭主には秘密にしていることがあると聞くが、それと同じ感覚ではなかったか。
特定の相手との浮気でなくて、例えばスポーツ仲間とテニスでも楽しんでいるような、そんなもので罪悪感は薄かったかもしれない。
人妻が他人との性行為を遊びにしてはそれはマズイ。
あれから2ヶ月、妻の態度は今までと少しも変わらない、後ろめたさが無いのかパートにも行っている、遊びは止めてしまったしすっかり安心しているのかもしれない。
だが 執行猶予中の再犯だ、私は許さない。
 長男の高校卒業式が終わり、大学の入学準備も終わり、この際長女と長男を私の赴任先のアパートに同居させる為引っ越しと部屋の片づけも全て終わった。
妻は自宅を維持する為に一人残り今まで通りの生活を希望した、その方が自由になれると思ったのだろう。
(もっと自由にしてやるよ)。
家には妻と二人きりになった、何か少し新鮮な日曜日、少し早い夕食、妻はにこやかにお茶をすすっている。
私は用意していた離婚届の用紙を妻の前に広げた、私の分はすべて記入し判も押してある。
「・・・・・・・」。妻は絶句で私の顔と用紙を交互に見ていたがそのうち号泣し出した。
私は何も追求しなかった。
泣き止むのを待って、店長へ慰謝料請求の法的手続きを取ることを伝えた。
「・・・え!」、妻は今度の事を私が知らないと思い込んでいたようだった、だからショックは倍増した。
私は妻の今回の行為についての話しは一切しなかった、覚悟を決めたか弁解も無かった。
子供達にはもう大人になったことであるし本当のことを伝えた、妻も同席の上で。
長男は驚き「キタネー、キタネー」と叫び、長女は前回の時うすうす感じていたらしく「なんで又」。
妻は私には言わなかった「ごめんなさい、ごめんなさい」を子供達に泣きながらひれ伏すように何度も言った。
今度は両方の親へも知らせた。
財産分与は私への慰謝料と相殺することを呑ませた、子供は私が責任を持つ。
妻の実家は兄夫婦が居り両親は高齢だ、戻ることはできない。
妻の今後が想像できる、これから大きな罰を負うであろう。
この歳で何も特技がない、パートだけで食住ができる筈がなく、中高年相手の風俗商売の消耗品になるのがオチ、鍛えた?性テクニックで一石二鳥かも。
全部自分がしでかした事。

関連タグ : 自分の知らない妻,

コメント
この記事へのコメント
寝取られの妄想話が多い中で、これこそ男として旦那として当然の対応だと思う。真実味があって感動した。
2014/12/30(火) 21:37 | URL | #-[ 編集]
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